竹下亘衆院議員逝去。心から哀悼の意を表します。

2021年09月18日

 

自民党衆院議員の竹下亘氏(島根2区選出)氏がお亡くなったことがわかりました。
74歳。故・竹下登元首相の実弟で、元復興相。党内では国会対策委員長や総務会長などを歴任。島根県雲南市掛合町出身。

思想信条、立場は違いましたが、議会制民主主義を守るために相まみえてきました。心から哀悼の意を表します。

 

 

2019年1月にがんを公表し、療養後、同年11月に復帰したものの、今年5月からは国会や派閥の会合を欠席し、次期衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を7月に表明していました。

2017年7月30日、京都ロイヤルホテルで「議会制民主主義の発展をめざし こくた恵二君の国会対策委員長20年を祝うつどい」に、自民党国会対策委員長として出席していただき、心温まるスピーチもいただきました。

 

 

スピーチの全文は以下のものです。

「私はこくたさんの20年とは違い、国対委員長はまだ1年ほど。日々、裏も表も教わることが多い。今日は、国会議員、経済界からたくさんの方々が集まっているが、この集まりはこくたさんを取り巻く魑魅魍魎たちが集まっていると(笑い)、後ろの方からは見えるかもしれない」

「もう一つ。私とこくたさんの奥様は同じ島根県の出身。よく夫婦は似てくるといわれるが、激しい闘士であったこくたさんが少しは丸くなってこられたということがあるのなら、それは島根県人の奥さんによって変わってきたのではないかと思う(笑い)。これからもまだまだ頑張っていただきたい」

 

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2016年9月には、自民党新役員の挨拶に来られました。