【赤旗日曜版】19日号です。ご覧ください。

2021年09月18日

 

「しんぶん赤旗 日曜版」の19日号。命を何より大切にする政治への転換を

『新シリーズ なによりいのち』がスタート。
保健所は、ヘトヘト。30年で半減に現場からのSOS。コロナでひっ迫。感染者への連絡5日もできなかった。
深刻な医療ひっ迫が続き、全国の自宅療養者は12万人(8日時点、療養先調整中含む)。医療機関だけでなく、感染者の安否確認や療養先の決定などにあたる保健所の疲弊も限界に達しています。疲弊の根本にあるのが医療・公衆衛生を切り捨ててきた新自由主義の政治です。

 

 

「もう自公政治には任せられない」と告発するのは、日本女医会理事の青木正美さん。
感染爆発を招いて国民の命を危険にさらしている菅政権の新型コロナウイルス対策について聞きました。

 

 

デマにデマ重ねた反共攻撃。加藤官房長官の「暴力革命」発言。政府見解は成り立つ余地はありません。
“共産党は暴力革命の党”といった、とんでもないデマ発言が相次いでいます。
「ひるおび!」での八代氏の発言、さらに加藤勝信官房長官は14日の記者会見で「政府としては日本共産党のいわゆる『敵の出方』論にたった暴力革命の方針に変更はないと認識している」と発言。同日、日本共産党の志位和夫委員長は「デマにデマを重ねるものであり、到底許されるものではない」と厳しく批判する談話を発表しました。

9月15日の野党国会対策委員長会談でも、「デマ発言見逃せない」民主主義の破壊」との認識を共有しました。

 

野党4党(立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組)と市民連合(「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」)は、共通政策を合意(8日)し、「安倍・菅政治 大転換の旗印」「野党共闘の政策的な旗印」が立ちました。市民連合運営委員、法政大学教授の山口二郎さんに話を聞きました。

 

 

『カラー見開き』は、『いつも新しく挑戦 敬老の日ワイド』。20日は敬老の日。夢中になるものを見つけて、挑戦し続ける90代。すごいですね。
「92歳 ツイッターのフォロワー1.7万人」「92歳 90歳で始めたちぎり絵が評判 作品集出版」「90歳 世界記録の更新を続けるアスリート」の3人の方を紹介しています。

 

 

みなさん。「キャンディーズ」というアイドルグループをご存知でしょうか。「ラン・スー・ミキ」の3人娘。その中のお一人、伊藤蘭さんが、アイドル時代の瑞々しい歌声そのままでセカンドアルバム「Beside you」を1日に発売しました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。

 

 

『ひと』は、「太夫(こったい)さん」主演する女優の波乃久里子さん。水谷八重子さんと並ぶ、劇団新派の二枚看板。昨年2月の「八つ墓村」以来、1年8カ月ぶりの公演「太夫(こったい)さん」(作・北條秀司)に臨みます。

 

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