沖縄戦の終結から75年 23日は、沖縄『慰霊の日』

2020年06月23日

23日は、沖縄は『慰霊の日』です。日本が行った侵略戦争、太平洋戦争で唯一の地上戦地となり、1945年6月23日に沖縄戦が終結したことにちなみ沖縄県が定めたものです。

 

 

今年も糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者慰霊式典」が開催されます。しかし新型コロナウイルス対策で規模を縮小し、知事、県議会議長、県遺族連合会長、県選出・出身の国会議員、各市町村長、各遺族会支部代表ら約200人ほどの出席で行われます(例年は、遺族の家族を含め県民のみなさんが参加し5000人規模で行われていました)。

 

 

今年は「平和の礎」(沖縄戦で亡くなった方々の名を刻んだ記念碑)に、新たに30名を加えた刻銘板が設置され、刻銘者は242,593名となりました。

式典は、知事の平和宣言、児童生徒の平和の詩の朗読を実施。広島市長や長崎市長、国連代表からはビデオメッセージを予定しています。

 

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政府は、沖縄県議選(6月7日投開票)が終わった5日後に、辺野古新基地建設工事を再開。玉城デニー県政を支える県政与党(日本共産党を含むオール沖縄)が過半数を維持し、辺野古新基地建設反対の民意を再び示したにも関わらず工事を再開。まったく許しがたい暴挙です。

写真下は、昨年4月に、野党で辺野古調査

 

 

次の写真下は、2018年8月、「辺野古新基地建設反対・断念を」と座り込みを続けるみなさんを激励