こくたが駆く

奈良県委員会の政府交渉に同席

08222   22日、日本共産党の奈良県委員会が政府交渉を行い、豆田よしのり衆院比例 近畿ブロック・奈良三区候補、井上良子奈良一区候補、山村幸穂県議団長ら十人の地方議員が参加し、私も同席した。

 この交渉は、市田忠義書記局長を迎えて開かれた党演説会(7月6日、奈良県下市町) に参加した行政関係者から出された要望などを国政に届けるためにおこなわれたもの。写真は、参加者を激励する市田書記局長。

 交渉は、総務省、厚生労働省、国土交通省、 農林水産省と行われた

0822

 

厚生労働省交渉では、五條市・吉野郡地域ではお産のできる施設はなく、 「大淀病院は二百五十床あるのに百床しか使われていない」と医師や看護婦確保の支援策を求めた。

 また、奈良県独自の産科救急時のコーディネーターの補助適用条件緩和について、厚労省は「奈良県のような条件でも補助したい」 との回答を引き出した。

 

 交通の確保も深刻な課題だ。地域の取り組みに対する国交省の補助が3年に限られており、改善を強く要求した。 また同地域で対策を話し合う協議会に住民が参加していない問題について、「住民参加が法の趣旨であり、周知徹底したい」との回答を得た。
 

 奈良地方議員団の参加者は、県会議員の今井光子、田中美智子、中野明美、宮本次郎の各氏と西本守直・奈良市会議員、大谷龍雄・ 五條市会議員、矢野和男下市町会議員、薮坂真佐吉野町会議員、塩谷章次川上村会議員。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/08/22

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/931

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)