こくたが駆く

「私学助成をすすめる会」の皆さんと懇談

080823私学助成  本日夕方、京都の「私学助成をすすめる会」の皆さんから要望書をうけとり懇談をおこなった。
 毎年7月から8月にかけて、京都選出の国会議員全員と精力的に懇談をすすめておられる。今年も私学にお子さんを通わせておられる親御さんから実情をお聞きし、党が先日発表した「学費提言」をお渡しして意見交換をした。

 今回お聞きしたお話で印象的だったのは「子供の教育にお金のかかる中学・高校生ぐらいの時期に再就職先を探してもパートタイムの仕事しかない。フルタイムに働いても手取り10万以下で正規職員との差がありすぎる」「親の介護も抱えていて、寝たきりで動けないのに病院を追い出される。旦那も定年退職で生活費が3分の1に。不安でしょうがない」などなど、生活の苦しさを率直に訴えておられたこと。今の「社会のありよう」「政治のありよう」に目を向けざるをえない状況が広がっていることを感じた。

 私の方からは「今の政府がやっていることをよく見る必要がある」と述べて、現在の私学助成を抑制する方針の根っこに2006年のいわゆる「骨太の方針」があること、現在の自民党政治の枠内では解決しないということ、そして「今日お会いできたのは概算要求をまとめる8月末という実に良いタイミングだ、この時期は皆さんが運動を強めるチャンス」と述べてるとともに、11月の私学フェスや10月の国会要請などでの協力をお約束し、激励をした。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/08/23

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