こくた恵二のこだわりエッセー

自民・公明の悪政への痛打を(しんぶん赤旗8月21日)

 京都市南区では、定数一で争われる京都市会議員補欠選挙が9月7日に行われる。日本共産党から「さの春枝」さんが予定候補として連日活動している。

 今回の補欠選挙の“ものさし”は、誰が勝てば市民の暮らしと営業に役立つかと同時に、どの党を勝たせれば自民・公明の悪政への痛打となるかが問われている。もちろん日本共産党の勝利が、福田内閣への最大の痛打であり市民の審判であることは論を待たない。読者の皆さんの応援を心から願います。

 18日に開催された「さのさんを勝たせる演説会」は、多くの参加者の胸を打った。さのさんに生活相談にのってもらったSさんから訴えがあった。親を引き取り同居をしたが、病気を抱え介護で自分も倒れ入院し、受験を控えた高校生の娘さんに負担がかかったとき、さのさんが助けてくれた。役所や老人施設を文字通り駆け回り、いっさいの手続きと子どもさんたちを援助し家庭を救ってくれたとの報告だった。“無私の献身”と評していた。その通りだ、さのさんは「困っている人がいたら放っておけない」と心根を吐露していたが、病院のケースワーカーとして医療だけでなくよろず相談五万件という。ななかなかできるものではない。「国民の苦難を軽減」を立党の精神として掲げる日本共産党のうってつけの候補者だ。

 いま、自民・公明政治の下で、貧困の広がりと、収入減・後期高齢者医療制度に見る負担増・物価高の三重苦が国民を襲っている。この時だからこそ市民の苦難に心を寄せ、同時に政治の根本をただす日本共産党のさの春枝候補の出番なのである。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/08/21

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