１日、メディアの記者団から「本日の、安倍首相は来年４月から消費税の税率を８％にする決断を表明しましたが、どのように考えますか？」と問われました。
   私は、「国民の所得が減り続け、暮らしと営業が大変になっているのに、史上最高規模の増税を実施することが許されるのか。国民の暮らしも日本経済も破壊される。絶対に許されない暴挙だ。撤回を求める」と述べました。
   その上で、「国民の多数は、どの世論調査をとってみても、来年４月に８％への増税実施は反対だ。国民の声を一顧だにしないやり方に怒りをおぼえる」と強調し、「さらに、許せないのは、庶民には８兆円もの大増税を押し付けながら、『経済対策』と称して復興特別法人税の廃止など大企業減税を行おうとしていることだ」と厳しく批判しました。

   記者団から、「今後どのように対応していきますか」との質問がありました。
   私は、「他の野党にも働きかけて、来年４月増税中止・凍結の一点での共同をつくりたい。そして議論を通じて、国民的な運動と結んで、来年４月増税中止・凍結法案を提出していきたい」と、語りました。