こくたが駆く

京都府写真材料商業組合の大納涼会に参加//朝鮮の絵画と仏教美術や伊藤若冲をめでる

P1030569   私が顧問を務める京都府写真材料商業組合の大納涼会が京都で開催され、同じく顧問の原田完京都府会議員、北山ただお京都市会議員とともに参加しました。
   総会で新しい体制も決まり、「ともに写真文化の高揚を」とご挨拶しました。開会に先立って、役員のみなさんと記念写真。私の左側が田原新理事長です。
   P1030564 高麗美術館では「朝鮮の絵画と仏教美術」展が開催中(8月11日まで)です。朝鮮と言えば「儒教」のイメージですが、仏教と仏教美術は時代の変遷を経て、それぞれの時代の思想を反映させてきました。日本の仏教美術との違いや時代の変化など興味深く鑑賞することができました。

   P1030557 また、京都の相国寺の承天閣美術館では、伊藤若冲の名品展が開催中(9月29日まで)です。
   近世の京都画壇でも特に個性的な画風で知られる「若冲」は西陣織の意匠としても活用されています。

   P1030558今回は、動植物だけでなく、禅宗との関わりにも光を当てた禅宗美術としての企画展の側面もあり、高麗美術館の仏教画と合わせて鑑賞できて理解が深まったように思います。
   写真は相国寺の鬼瓦。目が中空になっているのがおわかりいただけるでしょうか。これはある一カ所からしか見ることのできないようになっています。下の写真の私の立ち位置を参考に見上げてみてください。
   京都にはこういう楽しみもあります。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/01

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