こくたが駆く

6野党国対委員長会談、麻生副総理の「ナチズム肯定発言」で予算委の集中審議を要求

  DSC_0036 2日、野党6党(民主党、維新の会、みんなの党、生活の党、社民党と日本共産党)は、国会内で国会対策委員長会談を開催しました。
   麻生副総理のナチスの「手口を学んだら」という発言問題について協議。この問題について予算委員会の集中審議の開催を与党側に要求することで一致しました。

   私は、次のように発言しました。「麻生氏は、『ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変っていた。誰も気がつかなかった。あの手口に学んだらどうかね』と述べている。これは明らかにナチズムを肯定する発言にほかならない。閣僚として失格であることはもちろん、政治家として資格が問われる」。ヒットラーが国会議事堂放火事件を起こし、共産党、労働組合、社民党などを非合法化し、まさに暴力と弾圧で独裁体制をつくりあげた経緯を指摘し「『この手口を学んだら』というのは、ナチズムの肯定そのものではないか」と批判しました。

   山内康一氏(みんな)も「『赤旗』は、一面でキャンペーンしている。指摘通りだ。非難の共同声明なども考えるべきだ」、小宮山泰子(生活)氏も、「キチンと国会で議論すべき。あの発言は空恐ろしい気する」、照屋寛徳(社民)氏は「大臣を辞任すべきであり、政治家として資質に欠ける」などの発言が相次ぎました。

   会談で、麻生発言を批判する声明も検討することも確認しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/02

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