こくたが駆く

読売TV「たかじんのそこまで言って委員会」放映。如何でしたか?

  DSCN7046 30日放映の「たかじんのそこまで言って委員会」は視てくれはりましたか?
   今回は、安倍首相が出席と言うことで「不公平」な扱いででしたが、それでも「こくたさんがよくしゃべっていた」と言うのが委員会のみなさんのご意見でした。既に若干の報告はしていますので、今回は、放映されたことを中心に!

   最初に第183通常国会の終盤の政局が話題になり、委員からは「よく分からない」「参議院は不要」などまで意見が出され、参加の民主党などの代表も要領を得ず、大混乱。
   私は、「①政局にした自民党の問題。与党化した民主党の問題。②参議院のあり方は分けて考えるべき」と指摘。これを受け、司会者も「それでは本題に入りましょう」となりました。
   本題は「アベノミクスの第4の矢は?」とのこと。
   最初に私が発言。私は、「そもそもアベノミクスの3本の矢が間違い。国民はどう思っているのかが大事」と切り出し、司会者の読売新聞論説委員の橋本五郎さんを引き合いに出し、「読売新聞含めて、(世論調査で)アベノミクスでよくなったは2割弱。そうは思わないが約8割」と紹介しました。その上で、私は「消費税増税ノー 賃金アップ」「資本金10億円企業の大企業の内部留保。トヨタでは0.2%で23万人の労働者の月1万円の賃上げができる」と発言していると、すかさず、桂ざこば師匠は「いいことばかり言うが・・」とチャチャ入れかかると、今度は宮崎哲弥さんが、「基本的に賛成」と援軍。
   そこに、橋本五郎氏は「共産党は企業増税だ」と頓珍漢な口出し。私は、「話をきかなあかん。内部留保の話です」と。この後も盛り上がり、委員会のメンバーからは「トヨタは立派な企業」とか。果ては維新の会の中田宏氏も「こくたさんの指摘のあった260兆円の内部留保の活用が」との発言まで。各党の時間の大半を私のところの議論となるはめに。

   私は、改めてアベノミクスを評価する委員会のメンバーや民主、維新に対して、「最大の金融緩和というが、三大銀行の中小企業への貸し出しは史上最低」と指摘し、「これがアベノミクスが間違っていることの本質だ」と指摘しました。
   DSCN7041さて、安倍首相が登場し、委員会のメンバーがアベノミクスを持ち上げる番組に事実上変質。
   それでも、「第4の矢は」と問われ、宮崎氏が「賃金・雇用・こくたさんと同じ」と発言。安倍首相は「内部留保の活用」について言及せざるを得ない場面も。
   また安倍首相は、各党の政策について聞かれ、同調する民主・維新へ言及。みんな・生活を飛ばして、どういうわけか「こくたさんのところはぶれない共産党です」と発言。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/06/30

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