こくたが駆く

JR岩泉線(岩手県)の復旧を!//新韓国大使李氏の歓迎会に出席。

 国交委・脱法ハウス追及遠景  JR岩泉線(岩手県)は、2010年7月の水害以降不通となっており、JR東日本は、昨年3月に復旧断念し、廃線を正式発表しました。
   もし廃線となれば、国鉄再建法に伴う特定地方交通線以外のJR東日本線では初めての廃線となります。
   私は、「そもそも、なぜ、JR岩泉線は、国鉄再建法に伴う特定地方交通線から除外されたのか」と、太田大臣に事実確認。      
   太田国交大臣は、「道が狭いということもあったり、バスの走行が困難など代替交通が確保されていないので除外されている。(乗客減少など)事情の変更が生じている。地元とよく話し合っていただくことが必要」と答弁しました。

   私は、「JRの責任を考える上で、国鉄から分割民営化されたときの経緯を確認しておくことが大事だ」と指摘し、分割民営化の際には、赤字ローカル線はJRから切り離され、莫大な借金は、国民の税金で穴埋めされた(最終的には24兆円)ことなど指摘し、「こうした手厚い保護の上で、現在、黒字経営となっている。『赤字路線で、復旧費用が多額』と言うことが岩泉線『廃線』の理由のようだが、JR東日本では、この小さな路線、1日3往復の路線を存続させることができないほどの経営危機の状況にあるのか。東日本大震災に「便乗」したかのような廃止を許してはならない」と強く指摘しました。

   また、岩泉町議会での議論や住民あげた岩泉線存続強化促進期成同盟の取り組みなどを紹介しました。
   JR岩泉線の復旧を求めて今後も頑張ります。

18日、新たに赴任したイ・ビョンギ駐日大韓民国大使を歓迎するレセプションが都内のホテルで開催されました。
   日韓議員連盟、日韓協力委員会、日韓親善協会中央会の三団体が主催したものです。
   日本共産党から、日韓議員連盟の顧問である志位和夫委員長と常任幹事である私が出席しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2013/06/19

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コメント

こくたさんこんにちは。

岩泉線は観光路線として有望で、これから活用すれば地元もJRも潤うのに廃止あるのみではいかがなものだと思います。JR九州では岩泉線並みの鉄道路線でも観光化を図った結果、お客さんが増えたという例もあります。一度肥薩線を調査すれば分かると思いますし、岩泉線にも使えると思いますよ。

 安河内信人さん、メールありがとうございます。
 ほんとうですよね、この岩泉線の沿線には、日本屈指の鍾乳洞、龍泉洞もあります。
 地域おこしと結び、なおかつ住民の足を守る立場からJR東日本は対応する必要があります。
 さらに勉強します。貴重なご意見感謝します。これからもよろしくお願いします。

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