こくたが駆く

与野党選挙制度実務者協議開催。「民意を反映する抜本改革の努力こそ尽くすべき」と主張

    控室の花9日、国会内において衆議院選挙制度に関する与野党実務者協議が開催されました。日本共産党を代表して私が出席しました。
来週には、各党が各々の選挙制度についての考え方を提示し議論することを決めました。
   私は、「選挙制度は、民意を議席に正確に反映するかが大事と語り、投票権の平等・選挙制度の抜本改革・議員の定数問題を一体で議論すべきだ。同時に多数で結論を押し付けるることがあってはならないし全党の合意が必要だ」と主張しました。

   他党からも、「小さい党は選挙制度に関する法案を議論する特別委員会に委員を配置できないところもある、法案を提出できない党もある。だからこそ全党が参加する協議会で粘り強く議論を重ね合意を得る努力を行うべきだ」の意見が相次ぎました。

   他党から、議員定数の問題についての見解を問われました。
   私は、「16回に及ぶ協議会では、『消費税増税を実施するために身を切る必要がある』として、30人とか80人削減と声高に議論された。そもそも議員の役割とは何か、民意を反映する定数はどうあるべきか、世界的に・歴史的に考えるとか、なぜ定数を削減するべきかなど本質的な議論がされて来なかったことが問題だ」と述べ「日本の議員は決して多いわけではない」あらためて強調しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/05/09

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