こくたが駆く

働くものの団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう。第84回全京都統一メーデー参加//京都新聞、「憲法」インタビュー

   P1020030 1日、京都市の二条城前広場で第84回全京都統一メーデー大会が開催され、井上さとし参議院議員、倉林明子参院京都選挙区予定候補とともに参加しました。

   日本共産党を代表して井上さとしさんが連帯の挨拶をおこないました。
   P1020022 会場にはたくさんのデコレーションが。さっそく”国会議事堂”デコ前で、参院選挙での躍進めざして、京建労のみなさんと記念撮影。
   大会では、争議団が紹介され、代表して、JAL不当解雇撤回裁判原告団の小森啓子事務局次長らが、支援の訴えと決意表明をおこないました。

   P1020039 今年は、北・中・南の3コースのうち、北コースの参加者を、馬場こうへい京都府会議員、西村よしみ京都市会議員とともに激励しました。
   京都は、日差しの明るいメーデーにふさわしい天気でした。

 1304京都新聞インタビュー  京都新聞の連載「憲法」問題でのインタビューを受けました(5月2日に掲載予定です)。

   今日の日本国憲法をめぐる情勢、憲法の意義、憲法改正めぐる動き特に96条問題などについて、質問に答えました。

   私は、憲法9条の持っている意義、自衛隊の海外派遣に係る周辺事態法、テロ特措法、イラク特措法などとの関連や、国際平和の道標であることなどを語りました。さらに生存権を明示した25条や、男女両性の平等を謳った24条、幸福追求権を記した13条など先駆的で懐が深い内容であることを述べました。

京都新聞インタビュー130427   96条問題では、「96条がもつ意味をしっかりとらえることが大事です。96条が、衆参両院の3分の2以上、国民投票で過半数という改憲のハードルを高くしているのは、憲法の制定やその改廃が、国民の重要な主権行使だからです。主権者国民の権利をまもり、「国家権力をしばる」憲法が、ときの政権に左右されてはならないのであり、国民主権を体現しているのが96条です。したがって、96条の改定問題は、決して手続き論や形式論ではなく、「憲法は国家権力をしばるもの」という憲法の本質にかかわる重大問題です」と強調しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/05/01

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