こくたが駆く

TPP反対!JA全中が集会!全国で呼応の取り組み。京都では、保険医協会、中小企業団体中央会などに緊急申し入れし、懇談。

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26日、東京・日比谷野外音楽堂でJA全中主催の「TPP反対」の大集会が開催された。日本共産党からは、志位和夫委員長、市田忠義書記局長をはじめ、私も含め多くの議員が参加した。

この行動に呼応して全国各地で、TPP反対の取り組みが行われた。日本共産党京都府委員会は、渡辺和俊京都府委員長と私の連名で、風雲急を告げるTPP問題についての、関係団体へ緊急の申し入れと懇談を行った。

申し入れは、渡辺和俊党京都府委員長、原田完京都府会議員、私の秘書の神原さんが行いました。

渡辺委員長は「いま、野田首相が11月のAPEC首脳会議にむけて、TPP参加を決定しようとしています。TPP反対の一点での共同を呼びかけます」と訴えました。

京都保険医協会では、事務局長が応対され、「協会では、会長名で反対を公表することを決めた」と表明。「日本共産党以外の議員も含めて300人以上の国会議員が反対している。自民・公明にも矛盾がある」とお互いにエール交換をしました。

 

京都府中小企業団体中央会では、事務局長が応対され、「京都から反対の声を上げた。しかし、全国中小企業団体中央会レベルでは、建前賛成を表明しかねない事態。TPPは農業問題だけではない。DSCN4875日本の物づくりがが空洞化し、若者は海外に出稼ぎしなければなくなる」と響きあう懇談となった。

京都中小企業家同友会では、理事・事務局長が応対され、「半年前は、賛成・反対、意見が分かれていたが、農業ばかりではない、24分野が対象であることに気づき、『これは問題や』となってきた。TPPを許せば日本の物づくりが空洞化するし、官公需は外国に仕事が持って行かれる」とここでも響きあう懇談となった。また京都府商工連合会の専務理事にも申し入れを行った。

  この申し入れに先立って、京都市中京区の烏丸三条で緊急宣伝を行い、渡辺和俊京都府委員長、原田完京都府会議員、原としふみ京都2区国政委員長が訴えた。以上、緊急重要課題での取り組みの報告でした。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/26

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コメント

 穀田恵二様 先日は私のような一般人のコメントにレスポンスくださり有難うございました。感謝しております。
 
>TPP絶対反対

 TPP反対運動ですが、農林漁業や医療だけでなく、24分野に関係がある「公認会計士」「建築」「法曹」「労働」「金融保険」関係の団体や「宗教者」にも共闘申し入れをして左右問わず幅広い運動を作り上げてほしいです。
 
 また、保守系・右系の人々との徹底的な連携も必要です。
 たとえばマンガ家の小林よしのり氏の「ゴー宣道場」に志位和夫委員長や穀田恵二議員が出かけて行って「TPP反対・脱原発。美しい日本を一緒に守っていきましょう」とエール交換したり、西田昌司議員等の反TPPの自民党議員と運動連携や雑誌対談をしたり、『しんぶん赤旗』においても宮崎哲弥氏や関岡英之氏、東谷暁氏などに記事を書いてもらったり、保守系運動も赤旗紙面で紹介するなどしてほしいです。

 TPPを阻止するために、今までと違う「巨大な運動」をお願い申しあげます。日本共産党が殻を破って運動してくださることを期待します。
 頑張ってください。
 
 本当に色々と無礼を働いたことお詫びします。
 これからの穀田恵二様と日本共産党の皆様の活躍を心から願っております。

 

 コナンファンさん、返信が遅れました。
 既にご承知かと思いますが、私は、6日の「NHK 日曜討論」において、TPP 参加が日本に何をもたらすか、反対の理由を簡潔に述べました。
 おっしゃる通り、多くの団体,個人はもとより、国会における超党派の議員集会にも努力を払っています。世論も動きつつあります。
 共同通信の調査では、参加した場合の影響を政府が「説明していない」との回答は78.2%にのぼっています。巨大マスメディアの「TPP参加すべしキャンペーン」の中で、賛否が拮抗しています。
 巨大な運動の下地があることを示していると思います。
ご期待に応え、殻を破って運動したいと存じます。これからもよろしくお願いします。

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