こくたが駆く

第三回衆院選挙制度に関する協議会開催。制度の抜本的改革こそ議論を!//個人タクシー互助協同組合第48回定期総会で挨拶/京都民主医療機関連合会第55回定期総会で挨拶

第三回衆院選挙制度協議会25日、第三回衆議院選挙制度に関する各党協議会が国会内で開催された。議論の進め方をめぐって協議したが平行線に終わった。

樽床伸二座長は、小選挙区制の格差是正の区割りを先行して議論し、選挙制度の抜本改革は次の段階で議論することを提案。記者会見111,025

これに、自民党は賛成の立場をとったが、日本共産党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本、社民党、新党改革、国民新党の7党は、選挙制度の抜本改革など制度全体の議論から始めるべきだと主張し、折り合いがつかなっ買った。

   次回の各党協議会の日程については後日協議をすることになった。詳細は明日にでも。(写真上は、各党協議会、下は終了後の記者会見)

 

 

DSCN4826  先頃、京都市伏見区の京都自動車会館で個人タクシー互助共同組合第48回定期総会が開催。来賓としてあいさつした。

私は、国政の報告として、まず、規制緩和で増え続けたタクシーが、戦後初めて減車に転じたこと。これが規制緩和反対、労働者の労働条件改善を掲げて奮闘し、「タクシー活性化法」を実現させた、みなさんの運動であること、一貫してともに闘った日本共産党の役割についても報告した。

そして、復興増税、消費税増税、年金支給年齢の引き上げなど大企業には減税しながら、99%の国民には負担ばかり押しつける政治を厳しく告発。また、京都市政とタクシー業界に関わって、四条通りの歩道拡幅の計画や京都駅北口でのタクシー乗り入れの規制の問題点を指摘し、その根源に京都市がタクシーを公共交通として扱っていない問題があることを強調。中村和雄さんとともに京都市政の転換をと訴えた。

DSCN4828

 京都民主医療機関連合会第55会定期総会が京都市下京区のリサーチパークで開催。光永あつひこ京都府会議員、倉林明子・玉本なるみ・くらた共子京都市会議員とともに参加し、私が代表して激励と連帯のあいさつを行なった。

私は、「社会保障と税の一体改革」の中身が、年金の支給年齢の引き上げや、窓口負担での定額負担の押しつけと一体に消費税の10%がたくらまれていること。またTPPの議論は農林漁業の分野に限定されず、日本の皆保険制度の存続が係っていることを報告。また高すぎる国保料の引き下げ、原発問題での取り組みに敬意を表しつつ、その実現のため中村和雄さんを市長にと訴えた。

最後に、総会スローガンにあるように、『民医連綱領のもと、格差と貧困に立ち向かい、権利としての社会保障の実現』めざし、民医連のみなさんのさらなる奮闘への期待を表明した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/25

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