こくたが駆く

清水寺で、治安維持法犠牲者慰霊祭がとりおこなわれた!

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23日、参拝者でにぎわう京都市東山区の清水寺、その大講堂・円通殿で、「治安維持法犠牲者の慰霊祭」が全国で初めて執り行われた。

京都宗教者平和協議会のご厚意で、理事長の宮城泰年氏(聖護院)が導師を、また大西真興氏(清水寺)が脇導師など七氏により読経。

各界から、立命館総長川口清史氏の代行で、国際平和ミュージアム副館長の加國尚志氏、劇団京芸の藤沢薫氏、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟会長の柳河瀬精氏、牧師の大江真道氏、京都総評事務局長の梶川憲氏、全国保険団体連合会会長の住江憲勇氏、そして日本共産党を代表して、私が献辞を行いました。

私は、全国ではじめての慰霊祭の開催に心から敬意と、犠牲者への哀悼を表しました。そして、今年が、中国侵略の開始、いわゆる「満州事変」80周年、「太平洋戦争」70周年の節目の年であることを示し、「改めて治安維持法は何をもたらしたのか。それは日本共産党への弾圧を中心にして日本の民主主義を圧殺し、侵略戦争へ道を開くものであった」と述べた。

 

 「山宣」こと山本宣治。治安維持法の改悪に反対した、京都が生んだ革新の先達で、労農党代議士・山本宣治氏の活動を描いた映画「武器なき闘い」を鑑賞してきたことを述べ、右翼の凶刃に倒れた3月5日に帝国議会で発言予定の原稿について語った。
   山宣は、「日本共産党とは何であるか」と問いかけ、「日本無産階級がもつ唯一の政党である。労働者階級の革命的前衛党である。労働者を救済するための政党である」と喝破した原稿を紹介。

「戦前の絶対主義的天皇制のもとで、主権在民をとなえ、侵略戦争に反対したが故に罰せられた方々。その闘いと生き様が、戦後の主権在民、恒久平和、基本的人権を掲げる憲法へと結実した。そして、日本に命がけで侵略戦争に反対した日本共産党を始め、勇気ある方々の闘いが、戦後のアジア諸国と日本の友好を築く上での大きな礎となった」と強調し、「いま日本は、9条を中心に憲法を変え、日本が戦争できる国にしようとする動きと、9条を守り、憲法を守り、アジアをはじめ世界の諸国民と友好を築こうとする動きとが激しくせめぎあっている。治安維持法犠牲者の方々の遺志をついで、憲法を守りぬくことを改めて決意し、慰霊の言葉としたい」と結んだ。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/24

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