こくたが駆く

藤田スミ(元日本共産党衆議院議員)さんを偲ぶ会に、参加。//追悼の言葉

111010 fujita-sumi

10日、大阪府堺市の「ホテル第一」で、元衆議院議員・「藤田スミさんを偲ぶ会」が、300人を超える参加者で盛大にとりおこなわれました。

藤田スミさんは、7期21年日本共産党の衆議院議員として活躍。多くの方から「おスミ」さんと親しまれました。今年の3月31日に77年の激動の生涯を閉じられました。 

宮本岳志衆院議員が、横路孝弘衆院議長の弔詞を代読。 藤田スミさんゆかりの方々が、「おスミさん」の思い出を語り、同時に遺志を継いで闘う決意を述べました。

大阪府知事候補の梅田章二さんも、友人としての思いと選挙戦勝利の決意を語りました。ありし日のおスミさんの活動がDVDで紹介されました。懐かしい声、闘いの現場でのおスミさんを偲びました。

石井郁子、菅野悦子、藤木洋子、中林よし子、、四ツ谷光子の各元衆議院議員、大沢辰美、林紀子の各元参議院議員七人の日本共産党元女性議員が参加。長らく農林水産員としてともに闘った中林さんが代表してあいさつしました。
   山下芳生参議院議員、春名眞章、辻第一両元衆議院議員の男性陣でした。代表して私が決意を述べました。

 

 

 

DSCN4195 おスミさんこと、藤田スミさんが逝っていく月が経つだろうか。

「おスミさん」は、7期21年日本共産党の衆議院議員として活躍した。あのような涼やかな少女の如き声の持ち主に会うたことがない。
   国会の委員室で、結構辛辣な野次を飛ばすのだが、敵味方問わず“おスミさん”と親しまれたのも気さくな人柄とその声故か?
 
   大阪という都会出身の議員ながら、消費者からの視点で、生産者との架け橋の役割を果たし、パイオニアとして活躍された農林水産の第一人者である。

TPP(環太平洋連携協定)問題で、「農林水産業者、消費者、国民の立場から大いに論陣を張りや!」と今にも叱咤が飛んできそうな気配である。未熟な国会対策委員長の私を支えていただいたことに感謝申し上げます。

今頃天国で、お父ちゃんの運転するバイクで地球の果てまでツーリングしていることでしょう。いや、農林水産の各国状況を視察しているかも?
    
     安らかにお眠り下さい。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/12

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コメント

 藤田スミさんを偲ぶ会で、事前のご連絡も不十分にもかかわらず見事に偲ぶ言葉のトリを締めていただいたことに加えて、追悼集の写真まで入れていただいてのブログアップ、重ねて感謝を申し上げます。

 奇しくも、野田政権が大増税に加え、TPPのごり押しを打ち出した今、偲ぶ会で皆さんが異口同音に語り合った歴史的な闘いと日本共産党の新たな前進への決意が試される、文字どおり待ったなしの局面を迎えたことを感じます。
 国会内外でのますますのご活躍を心から願っております。

 田中茂治さん、メールありがとうございます。
 私の方こそ、あのようなたくさんの参加者の中で、私に回ってきたことが良かったのだろうか自戒しております。 何より、おズミさんの素晴らしい人柄と生涯を通しての闘いへの熱い思いが集まったものと、あらためて故人の偉大さに脱帽しておおります。
 同時におっしゃる通り時あたかも、TPP推進の動き。断じて許してはなりません。
 本日、「TPPへの暴走を許さない国民的な共同をよびかけます――暮らし・食料・農業・地域経済を守るために力をあわせましょう」のアピールを発表しました。
 ともに頑張りましょう。これからもよろしくお願いします。

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