こくたが駆く

JR福知山線脱線事故から6年-事故現場に献花。鉄道の安全対策へ決意あらたに。

 

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106名の乗客と乗務員の尊い命が失われた福知山線脱線事故がおきてから、今日でちょうど6年になりました。

本日朝、宮本たけし・衆議院議員や、地元兵庫県の堀内照文・国政委員長(参議院兵庫選挙区候補)、庄本えつこ兵庫8区国政対策責任者、ねりき恵子、宮田しずのり、きだ結兵庫県会議員、義村玉朱尼崎市会議員とご一緒に、私の秘書の神原郁己さんが事故現場で献花をおこないました。

翻って、JR西日本の企業体質には怒りがわきます。事故調査委員会に不利な報告を出さないように働きかけるなどの不祥事、歴代社長が4人とも起訴されるという異常事態。

秘書の神原さんも「佐々木隆之・社長のお詫びと追悼の言葉も聴きましたが、謝っている姿勢が『本気』なのか?反省が本当に生かされているのか?」と思わざるを得ないとの報告でした。

DSCN0243 そんななか、昨年の12月17日には、JR神戸線舞子駅において、停線中の車両の先頭同士の連結部から女性が転落し、非常停止ボタンが押されていたにもにもかかわらず、電車が出発したために死亡されるという痛ましい事故が発生しました。

日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所としても、近畿2府4件の地方議員のみなさんと連携し、JR西日本に対して安全対策や設備の改善を求めてきました。  下の写真は、昨年の事故後に設置されたJR北新地のホームドアです。献花のあとに尼崎駅から事務所に向かう途中で設置状況をチェックしたとのこと。

JR西社の、営利体質が変わるまで、犠牲者遺族の悲しみが癒えることはありません。私は、安全を最優先の公共輸送機関にするために、国会で引き続きこの問題を監視・追及していく決意です。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/04/25

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コメント

おはようございます
秘書の神原さんは
献花の後、北新地へ行かれたのですね
お疲れ様でした
私のお友達に
神原さんを知る人がいました
尼崎へいらしたときに
ご紹介しますね
連休も国会と言うことですが
お体に気をつけられて
国民のためにがんばってください

 いつも返信遅れてカンニン
 北新地のことは、何のことか分かりません。
 神原さんのことをご存知とは嬉しいですね。議員のときか、はたまた民青同盟の時代のお知り合いか?
 連休中は、このホームページを見ていただいたらお分かりの通り、訪中。そして被災地へと連続して行動中でした。
 気をつけます。ありがとうございます。

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