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こくたが駆く

民主党の乱暴な国会運営を厳しく批判。同時に審議権は堂々と行使。国会正常化に向け努力!

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与党民主党は、新政権の最初の法案の審議でいきなり強行採決を行ない、国会に不正常な事態をつくりました。
 ことの発端は、財務金融委員会における中小企業金融円滑化法案の処理をめぐっておきました。それまで、 円滑な運営が行なわれたいた同委員会の理事会で、外部の民主党からの指令で、参考人質疑後に、審議を打ち切って採決し、 本会議に緊急上程することを提案。
 参考人の意見をお聞きし、それを踏まえて審議をさらに深めていくのが国会の常道です。

 こともあろうに、参考人質疑=国民の声を真摯に聞くをないがしろにするものに他なりません。
 したがって、審議打ち切り採決強行を行なった財務金融委員長を解任すべし、との決議案の賛成討論を私が、行ないました。 (討論全文は≪続きを読む≫に。

 日本共産党は、民主党の横暴な運営を批判しつつ、ボイコットを行なう自民・公明に審議に戻り、国会正常化に努力をと呼びかけました。

 本日未明、深夜続行された本会議の合間を縫い、日本共産党議員団は緊急に代議士会を開催し、乱暴な国会運営には厳しく抗議すること。 同時に審議権は堂々と行使することを申し合わせ、朝からの各委員会に臨み奮闘しました。

 朝の各委員会の理事会でも自民・公明欠席の下でも、先の立場を堂々と主張。そして各委員会に付託された法案について、 各々の委員会でしっかり質問を行ないました。

 その後も、私は、民主党の事態を正常化するためにも、与野党国会対策委員長の開催を提起するなど、精力的に各党に働きかけました。 民主・共産国対会談

 この取り組みも実り、採決を強行するための本会議の開催は見送られました。
 私は、緊急に民主党国会対策委員長会談を行い(写真下)国会正常化のために、
与野党国会対策委員長会談の開催を提起しました。
 24日には、「与野党国会対策委員長会」の開催の可能性がでてきました。

 

 

 

 

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私は、 日本共産党を代表して、財務金融委員長、玄葉光一郎君解任決議に賛成の討論を行ないます。(写真は、本会議で討論を行なっている私)

 

 本日、 財務金融委員会で採決され、緊急上程されようとしている、中小企業金融円滑化法案は、自公政権が退場し、 鳩山新政権の下で最初に審議入りした法案です。

その法案処理をめぐって、 全党の合意のないまま、最初の法案採決を、与党の数の力で強行するというのは、あまりにも乱暴な運営であり、断じて許されません。

 

本日の財務金融委員会の運営は、 きわめて異常です。

そもそも本日19日の委員会日程は、 昨日18日の朝の理事会において、法案の政府質疑をふまえ、19日は審議の定例日ではないが、 参考人質疑だけをおこなうことを各党が合意して決めたものです。

ところが、昨日の夕方、 委員会終了後の理事会において、委員会の外からの「指令」をうけた民主党の理事から、突如として、参考人質疑の直後にしめくくり質疑、採決、 緊急上程が提案されたのであります。

全会派で合意した日程をふみにじる、 あまりに身勝手な提案であり、わが党は、つよく反対し、結論をもちこしました。

 

そして、本日、 委員会に先立つ朝9時15分からの理事会で、参考人質疑の直後に採決する日程を提起し、 参考人質疑後に各党5分の形だけの締め括り質疑を行ない、民主党だけで強引に質疑を打ち切り、採決したのであります。

 

肝心な点は、 参考人の意見を聴取する前に、採決をきめたことです。

参考人質疑は、本来、 専門家や学識者などの意見をきき、法案の審議に反映させるために行なうものであります。意見聴取をふまえて、 さらに審議を行なうのが当然であります。

 

にもかかわらず、 参考人の意見を聞く前に、その直後の採決日程をきめてしまったのでは、参考人の意見を聞くことは、 法案採決のための通過儀礼ということになるではありませんか。国民の声を軽んじ、国会運営の常道をないがしろにするものであります。

 

わが党は、 こうした乱暴な運営を直ちに改めること、すなわち、本法案は、財務金融委員会に差し戻し、審議をおこなうことをつよく要求するものです。

 

本法案は、 不況にあえぐ中小企業の窮状を少しでも救うための緊急立法という性格の法案であります。だからこそ、 全党の合意で審議をすすめることがもとめられているのであります。

 

以上、 新政権の最初の法案審議で強行採決に走り、端から議会制民主主義をないがしろにするに至った、玄葉委員長と与党、民主党の諸君に猛省を求め、 討論を終ります。

 

 

| コメント (3) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/20

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週刊金曜日死す。名護市長選についてトンデモ陰謀論ルポ。
http://miyagi.no-blog.jp/nago/2009/11/post.html


『週刊金曜日』は「共産党は自公の手先だ」というデマをふれまわっている民主党系の悪徳シンパです。
抗議したほうがよいのでは?

すみません。
重複投稿してしまいました。

 重複投稿は私もしょっちゅうです。気になさらずに。
 自公の手先などと言うよ迷いごとですよね。
 国民が判断するでありましょう。日本共産党が、自公政治と真正面から対決して、規制緩和・市場経済万能論=新自由主義と闘ってきたことは、誰の眼にも明確になりつつあります。
 「政治を変えたい」という国民の声に応えて奮闘する決意です。
 これからもよろしくお願いします。

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