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ダム事業見直しは、自然破壊のマイナス効果も評価-国土交通委員会(写真変えました)

091120こくた  昨日18日、衆院国土交通委員会が開かれ、質問に立ちました。
 私は、先週調査を実施した、静岡県天竜川流域のダムの事例などを紹介しながら、海岸侵食 (海岸線の後退)など自然破壊にもつながるダム事業について「貯水機能の低下だけでなく海岸侵食を引き起こし、 土砂排出のために新たな公共事業をやっている」「過大な需要見込みの見直しはもちろん、 自然破壊などのマイナス効果や将来につけを残す負担も評価対象とすべきだ」と、根本から見直すよう、前原誠司・国交相に求めました。

091120前原  前原・国交相は、「まったく同意する。ダムに頼らない治水のため、 海岸侵食や水質汚濁の問題を含めてダム事業を再検証する」とのべ、ダム事業見直しにあたり、 自然破壊のマイナス効果も評価する姿勢を示しました。

 私はさらに、ダム以外の事業についても「自民党政権が進めてきた公共事業政策を転換しようというなら、 1万4千キロメートルの高速道路計画や地域高規格道路の計画などをいったん白紙に戻し、一から見直すべきだ」と迫り、前原国交相は、 「永遠に道路をつくり続けることにはならない。事業の評価を見直す中でおのずと結論は決まる」と答えました。

 

| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/19

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コメント

公共事業の見直しは絶対にしてほしいものです。
よく、建設費だけに注目されますが、一度建設してしまうと今度はそれにメンテナンス設備が必要になり、メンテナンス費が維持費として必要になることも頭にいれてほしいものです。
メンテナンス費ってそんなにコストがかからないイメージがありますが、本当はすごい費用ですね。

毎日お疲れ様です。強行採決もあってストレスも貯まっていることだと思います。

確かに公共工事はかなり無駄なものが多いですね。我々からみても「何これ?」というものが多いと感じます。
質問内容見ても納得です。ただ一つ足りないなと感じたのは共産党だからこそ何故八ッ場ダムについて質問しなかったんだろうと思いました。

とにかく自公とは違う「品よくしかし悪政にはキレる確かな建設的野党」を応援します。

とおりすがりの浮動票さん、「通りすがかりの浮動票」さんと同じ方ですよね。
 ダム建設などの場合、一度建設すれば永久に”メンテナンス”費用がかかります。
 環境は破壊されるしまったく良いことナシです。

 博多の弾丸ファイターさん、いつもメールありがとうございます。
 強行採決の日、国会で議院営委員会に出席していたもので、終わったのは未明の4時過ぎでした。
 それから宿舎に帰って、当日の質問準備に取り掛かるという綱渡りでした。
 八ツ場ダムは、もう何回も議論しとっくに「八ツ場ダムは、治水に役立たない」の答弁も引き出していますので、今日の時点での必要な見解を、さわりだけ述べたのです。
 実際にダムをつくってどうなったかを論証することによって、ダムの建設の無謀さを指摘したのです。

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