こくたが駆く

恒例”弘法宣伝”で民主党の強行採決を批判/西山秀尚さんを偲ぶ

091121弘法宣伝

  今日は21日・毎月恒例の”弘法さん”の日です。
  東寺の五重塔をバックに、井上けんじ・京都市会議員とご一緒に。(写真左、いつもは大宮通の東側での宣伝ですが、 本日は東寺のすぐ東側、大宮通の西側です。東寺の位置が違うのがお分かりでしょうか?)

  今日は、一昨日から昨日にかけて、民主党が最初の法案を強行採決というやり方で通過させた問題について 「マスメディアからも『これでは攻守が入れ替わっただけだ』という指摘がされている。」「事の発端は、衆院財務金融委員会で、 与野党一致して日程を決めて、審議を進めていたのに、一方的に合意を踏みにじり、強行採決を行ったことだ。民主党が参考人質疑後に、 審議を打ち切って採決・本会議に緊急上程することを提案してきたことだ。 だいたい国民の声を聞く参考人質疑を法案通過の儀式にするということは自・公政権となんら変わらないではないか」と、 民主党の乱暴な国会運営を厳しく批判。

 さらに、日本共産党は、民主党の乱暴な国会運営を厳しく批判しつつ、 開催された各委員会の理事会には出席して委員会の一方的な開催をやめ、これ以上の乱暴な運営は止めるよう主張したこと。 委員会が開催されたところでは、審議権を放棄せず堂々と質疑を行っていること。ボイコットを行なう自民・公明には、 理事会に出席し意見を述べるべきだ、そのために審議に戻るよう呼びかけている活動を紹介しながら、 建設的野党として国会正常化に努力をしていることを明らかにしました。

 今日の”弘法さん”は、たくさんの人でした。「秋の京都を」という観光客の皆さんからも、多数の激励の声が寄せられた。

090923西山団長

 午後からは今年9月23日に逝去された、元日本共産党京都府議団長で元党・府副委員長の西山秀尚さん(にしやま・ひでたか、写真右) を『偲ぶつどい』に参加。

 戦後直後から青年団運動の先頭にたち、京都府青年団体連合会(京青連)会長、日本青年団協議会(日青協)副会長などを歴任、 79年からは伏見区選出の京都府会議員を6期24年つとめられた方です。
 私にとっては、私が立命館大学で日本共産党に入党し、学園民主化・紛争の時代に、指導・援助いただいた先達です。

IMG_1800

 会場には、元衆議院議員の寺前巌さん(写真左、井上哲士・参議院議員とご一緒に)をはじめ、 京都府党の大先輩達がズラリ勢揃いでした。

*寺前さんとの写真は、井上哲士・参議院議員から提供いただきました。ありがとうございました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/21

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コメント

mifrelさんのhp空詩奴http://d.hatena.ne.jp/mifrel/をご覧ください。今政府のやっている事業見直しですが事業経済の実態を理解していないばかりか若いデザイナーや優秀な素材産業の育成まで破壊しかねない状況に危惧します、西陣の帯、ネクタイの実態を語ってくれたこくたさん宜しくお願いします。mifrelさんは若いデザイナーさんです、全企連の蒲さんの紹介で昨年来色々ご助言いただいてます。

井上さん、お久しぶりです。
 おっしゃる通りです。「事業の見直し」の各々の分野で起きていることを、事実に基づいて告発することが必要ですよね。
 科学者・大学人も声をあげ出しています。
 ともに頑張りましょう。

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