音楽家の坂本龍一さんのご逝去、心から哀悼の意を表します。

2023年04月4日

 

日本代表する音楽家の坂本龍一さんが、3月28日に逝去されたと報がありました。71歳でした。

 

 

坂本さんは、ご承知のように、映画「戦場のメリークリスマス」や、「ラストエンペラー」などで数々の賞を受賞。

音楽活動のほかに、特筆すべきは、環境・平和・脱原発活動にも取り組み、音楽を通じた被災地の支援などの活動を行い続けたことです。私は、これらの諸活動に敬意を表したいと思います。
2014年、罹患を発表。病気と闘いながら音楽と表現活動を通して社会にメッセージを発信し続けました。

2011年に大阪ミナミの繁華街・アメリカ村のクラブが一斉摘発されたことをきっかけにして、規制から「ダンス」を除外する法改正を求める署名活動『Let’s DANCE』が行われました。「呼びかけ人」には坂本龍一氏やいとうせいこう氏らが名を連ね、1年間で15万人以上の署名が集まったことで、超党派の国会議員による「ダンス文化推進議連(通称、ダンス議連)」が発足しました。国会でも風営法改正めぐる議論に発展していったのです。

京都でも2012年5月に署名活動が始まり、私も賛同しました。

しんぶん赤旗・日刊紙、日曜版にも登場いただきました。

2021年1月3日付1面

 

 

 

2012年7月22日付の「しんぶん赤旗日曜版」では、7月16日に東京・代々木公園で開催された「さようなら原発10万人集会」を掲載。集会は、坂本龍一さん、ノーベル賞作家の大江健三郎さんらの呼びかけで。

あらためて、哀悼の意を表し、平和・反原発、被災者救援の遺志を継いで頑張ります。