大江健三郎さん逝去。心から哀悼の意を表すとともに、遺志を継ぎ憲法を守りに抜く決意。

2023年03月13日

 

ノーベル賞作家の大江健三郎さん(88歳)が、3日に死去されたことが明らかにされました。
心から哀悼の意を表します。
「9条の会」の呼びかけ人として、平和の取り組みの貢献された偉大な作家でもあります。

私は、遺志を継いで、岸田自公政権や維新の会などの憲法改悪のたくらみを許さず、国民と共に憲法9条を守りぬく決意を表明してお別れのこととします。

氏は、「奇妙な仕事」で文壇デビュー(57年)、翌年に「飼育」で芥川賞を受賞。
「万延元年のフットボール」で谷崎潤一郎賞(67年)、94年に日本では川端康成氏に続き2人目のノーベル文学賞を受賞された日本の誇る作家です。

私は、2005年の絵馬で前年の6月10日に発足した「9条の会」の記者会見で大江氏が紹介した「萃点(すいてん)」を選びました。

2004年7月の高知県での街頭演説、8月15日恒例の終戦記念日宣伝では、「9条の会」を紹介しました。