こくた恵二
こくたが駆く

直筆の絵馬出来ました。今年の字は「萃点」

photo 絵馬に添えた言葉は、「萃点」(すいてん)です。2004年6月10日に発足した「9条の会」その記者会見で、ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏が南方熊楠の言葉として紹介された言葉です。
 いろいろな人の憲法への思い、九条を守ろうというさまざまな声や運動、それが集まって一つに重なる場所、大江さんはそれを「萃点(すいてん)」という言葉で表し、「この会が萃点の一つとして使われればうれしい」とのべました。
 2005年は戦後60年の節目の年、保守二大政党がそれぞれ改憲の動きを強める中、「9条の会」の運動はますますその存在意義を輝かせ、さまざまな人々の「憲法を守りたい」の思いを、ひとつに重ねた「萃点」にしていかなくてはいけません。
 私も、国会の場で憲法の改悪に反対し、9条守り抜く闘いの先頭に立つ決意をこめて、この言葉を選びました。”憲法世代”の代表として奮闘します。みなさんと手を携えて!
 ぜひ1枚、みなさんの自宅や仕事場に飾ってみてください。問い合わせは、メールでお願いします。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

(Update : 2004/12/26)