東日本大震災・津波、東京電力福島第一原発事故から12年

2023年03月11日

 

12年前の3月11日、14時46分、三陸沖(宮城県牡鹿半島付近)を震源地とするマグニチュード9・0の地震が発生。

日本周辺における観測史上最大の地震。

3日は「昭和三陸津波(1933年)」から90年でした。
1933年(昭和8年)3月3日の未明(2時30分頃)にマグニチュード8・1の地震が発生。この時も20メートル以上の大津波が内陸部へ。岩手県を中心に死者・行方不明者は3000人以上が犠牲になり、北海道、青森県、岩手県、宮城県で7000軒を超える家屋が流出しました。

1896年(明治29年)6月15日には、現釜石市の沖合を震源地とするマグニチュード8・5地震が発生。大津波が甚大な被害を与えました。

今年の「東日本大震災津波岩手県合同追悼式典」は、釜石市で営まれます。参列します。(釜石市での開催は、2017年2020年につぐ3回目の追悼式です。2020年は国対委員長会談があり参列できず)
釜石市は近代製鉄業の発祥の地であり、新日本製鉄釜石製鉄所のラグビー部が活躍、2000年にクラブチーム「釜石シーウェイブスRFC」として再出発。2019年に行われたラグビーワールドカップ釜石鵜住居復興スタジアム

 

 

東日本大震災・津波を忘れるな!憲法13条「幸福追求権」を基本にした復興が大事です。
国は、被災者の生活と生業の支援に責任を持て!
被災者生活支援法の拡充を!
達増拓也岩手県知事の「心のケア、コミュニティ形成支援を」の訴えは、至極当然ではないでしょうか。

 

 

東京電力福島第一原発事故などなかったかのように、岸田自公政権の「原発回帰路線」への大転換は許せません。「ノー」の声をあげようではありませんか。