京都弁護士会(弁護士政治連盟)と恒例の意見交換会

2023年02月19日

 

18日、京都弁護士会館で京都弁護士会(弁護士政治連盟)のみなさんと恒例の意見交換(昨年はZoom参加でした)を行いました。
意見交換会には、井上さとし、倉林明子の両参院議員とともに、原田完京都府議団団長、光永敦彦幹事長、井坂博文京都市議団団長、西野さち子副団長も参加しました。

写真は、主催者を代表して挨拶する鈴木治一京都弁護士会会長

意見交換のテーマは、①再審法改正、②訪問販売等における消費者被害防止のための規制の見直しについてでした。

 

 

私は、参加者を代表して、「いま、国会では、安保法制に基づく敵基地攻撃能力保有や大軍拡、原発の運転延期問題など、従来の自民党政治でさえできないとしてきた政策の大転換が行われようとしています。こうした中、京都弁護士会が会長声明や意見書を出され、会長自らが『京都民報』の「ストップ大軍拡」特集に登場いただいて、共同の取り組みをしていただいていることを大変心強く思います。
また、私のホームページには、早速、京都弁護士会の「え!日本って、戦争しようとしているの? 市民集会」の案内をアップしたところです」と紹介。司法修習生の奨学金の「谷間世代」問題での共同、北陸新幹線延伸問題での京都弁護士会のシンポジウム、死刑廃止議連での活動などに触れ、「今後とも共同のたたかいを進めましょう」と挨拶しました。

 

 

テーマに基づく意見交換では、井上参院議員が、「再審法改正問題は、藤野保史元衆議院議員などが取り上げ追及してきたが、これから大きな山場を迎える。今日の意見交換を踏まえ、しっかりと取り組みたい」などと応じました。倉林参院議員は「消費者被害防止のためにも、消費者相談センターの専門職員が会計年度任用職員で、不安定な身分にあることを解決しなければならない」と発言しました。

また、西野市会議員が京都市の都市計画の見直し問題について、光永府会議員が北陸新幹線延伸、北山エリア開発、府内の弁護士偏在問題などについて要望。全体を通じて、大変、意義深い意見交換会となりました。