性的マイノリティーの権利保障を。「マリッジ・フォー・オール・ジャパン 結婚の自由をすべての人に」と懇談。

2023年02月15日

 

報告です。13日、国会内(議員会館内)で、同性婚の実現を求める「マリッジ・フォー・オール・ジャパン 結婚の自由をすべての人に」からの、日本共産党への要請(「荒井元秘書官による差別発言報道を受けて、『性的マイノリティの権利保障を求める具体的アクション等を求め要請書』」)を小池晃書記局長が受け取り、懇談しました。

要請項目は次の4点です。
(1)法律上、同性カップルが結婚できる「結婚平等法案」作成にただちに着手する。
(2)G7首脳会議開催までに性的マイノリティーの権利保障について検討する作業チームをつくり、同性カップルやその家族などから聞き取りを行う。
(3)性的マイノリティー人権担当の首相補佐官を速やかに任命する。
(4)2025年の国勢調査で、法律上同性同士カップルの実態を把握する

小池晃書記局長は「要請には全て賛同します。政治の最重要課題の一つと位置付けて取り組みます」と応じました。

党国会議員団からは、宮本岳志・赤嶺政賢・田村貴昭・宮本徹・本村伸子の各衆院議員と伊藤岳・井上哲士・倉林明子・仁比聡平の各参院議員と私が出席しました。

 

私は、先般(6日)の荒井秘書官の更迭問題について、予算委員会での質疑の模様と岸田政権自身の考えの基本に間違いがあることなどを報告しました。