横路孝弘・元衆院議長逝去にあたり、心から哀悼の意を表します。

2023年02月7日

 

6日、衆院議長も務めた横路孝弘氏(82歳)がお亡くなりになりました。心から哀悼の意を表します。

 

 

2017年7月に行った私の「国会対策委員長20年を祝うつどい」では、賛同呼びかけ人に。スピーチも。

 

私にとっては、横路さんと言えば、北海道知事という印象が強かったですね。

96年に衆院議員に復帰の後、ご一緒しました。
旧民主党の中心を担い、民主党政権の時期、2009年に衆院議長に就任しました。
国会運営について、何度も議長室にお邪魔しました。

衆院議員を12期にわたり務め、2017年9月の衆院解散を機に政界を引退しました。

写真下は、「つどい」でスピーチをする横路氏。「柔軟な姿勢」と語っていただいたことは、今でも忘れません。ご出席・スピーチ、誠にありがとうございました。

 

 

また、横路さんは、お母さんが戦前の著名な経済学者で日本共産党の中心を担った野呂栄太郎氏の妹であったことを常に心に留めておられました。

氏は、戦争に反対すること、思想表現の自由を束縛するような動きなど戦争への道に立ち向かうことが必要だと訴えました。
議長室において「治安維持法」犠牲者の方々の要請にも快く応じ、その時も必ず、野呂栄太郎氏との縁を話され、親しく懇談・激励していただきました。
平和を願って闘う遺志を受け継いで頑張らねばという決意を固めました。