新年迎え、お菓子で「ほっと一息」、わが家の飾りを紹介。
2023年01月4日
京都は、何と言っても和菓子のまちです。年始には、これを食べて喜んでいます。
【末富】さんの、「行雲流水」の菓子(私の今年の絵馬も「行雲流水」でした)
。
行雲流水の文字は、東福寺管長・福島慶道師(行く雲、流れる水。「行く雲」も「流れる水」も無念無心の境地を示す禅語です)としています。
包み紙も、有名な「末富ブルー」
【御池せんべい】(亀屋良永)さんの「梅だより」。
「京都の食文化」(佐藤洋一郎氏著、中公新書)でも、写真入りで紹介されています。若大将にお聞きすると「2022年の8月頃に撮りにきはった」とのことでした。
いつも、先代のつくる干支の菓子。
【柏屋光貞】さんの「花びら餅」
花びら餅は、ごぼうと白味噌餡とピンク色の餅を、餅もしくは求肥で包んだ和菓子で、平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、600年にわたり宮中のおせち料理の一つと考えられてきたそうです。
京都府委員会近くの【亀屋友永】さんのうばたま。先代の女将さん(昨年8月に逝去されました。心からお悔やみ申し上げます)以来のお付き合いです。有名なのは小丸松露です。
洋菓子もステキ。【鵜殿】のカステラ。
1月3日は、今宮神社での新春宣伝。今宮さんと言えば「あぶり餅」
【一和】と【かざりや】さんが、参道の南北・向かい同士、軒を並べて商い。
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わが家の正月飾り