上京区新春宣伝@北野天満宮。さこ府会議員、くらた市会議員と

2023年01月3日

 

1月2日は、北野天満宮前で新春宣伝さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員、日本共産党上京区後援会のみなさんと

 

 

私は、「1月2日の新春宣伝は、1990年に日本共産党婦人(当時の名称)後援会が、藤原ひろ子衆議院議員と始めたもの」と歴史を紹介。以来、毎年1月2日に一貫して北野天満宮の前で宣伝を行ってきました。

 

くらた共子議員は、自らの信条「命を守る」こと、保健所を上京区に、子どもの医療費拡充と、中学校給食の実施をはじめ京都市政の転換を訴えました。

 

 

さこ祐仁議員は、府政の転換、とりわけ北陸新幹線延伸計画や北山エリア構想などの大型開発ではなく、中小企業支援、学生支援などを訴えました。

 

 

北野天満宮のほころび始めた紅梅

 

 

たくさんの参拝で賑わう天満宮

 

 

私は、京都での日本共産党の設立について、「清水焼労働者であった谷口善太郎、西陣織の労働者・国領五一郎ら6人で1923年1月1日に上京区の大宮頭で結成された。京都の共産党は結成100周年を迎えた」と紹介。

今年の統一地方選挙で、反戦平和の伝統と歴史を持つ日本共産党の躍進を、上京区で府会・さこ祐仁議員、市会・くらた共子議員の勝利を訴えました。

 

 

西陣織・友禅染は、平和産業。平和でこそ栄えます。

 

 

昭和15年7月7日に施行された「奢侈品等製造販売制限規則」いわゆる「七・七禁令」を忘れることはできません。商工農林省の省令として出された「ぜいたく禁止令」です。

この歴史の事実は、京都市の上京区役所発行「上京区の歴史」にも記載されています。
「七・七禁令」は、有名なスローガン「ぜいたくは敵だ」になって、服装身なりまで規制の対象になっていきます。男性の長髪・女性のパーマ(電髪)、金縁眼鏡、眉墨・アイシャドウ・口紅・指輪・・・・・。

産地西陣では、「縫い取り縮緬」という生地が流行するよになります。うるし糸や金糸・銀糸が縫いこまれた豪華な縮緬生地で、「奢侈品」の見本のようなものでした。業界では、在庫品の販売だけでも認めてもらわないと大変なことになるので、商工省に陳情して「華美さを取り除いてから販売する」という苦肉の策をとったのです。
このような経過があったことも伝えていくことは大切ではないでしょうか!

 

 

北野天満宮をバックに、三人揃って。