第15回「戦争と銃後のくらし展@しもぎょう」&大善院の「せんそうこじぞう」

2022年07月30日

 

遅くなりましたが報告です。24日、第15回「戦争と銃後のくらし展@しもぎょう」に参加。
京都の各地域では、毎年の 7月から 8月にかけて、平和の取組みが行われます。一つひとつ大事にしたいです。

 

 

戦争孤児であり、その「語り部」である小倉勇さんの話をお聞きしました。
小倉さんは、自らの戦争体験を語り、「二度と再び戦争するようなことがあってはならない」「子どもたちにそのことを語り、伝え続けるのが大人の責任だ」と、何度も強調されました。

 

 

小倉さんによる「語り」に参加していた西脇いく子京都府会議員と一緒に、「五条通強制疎開復元図」の前で。

 

 

よくぞここまで、当時の建物の立地状況を復元できたものだと、とても感心しました。

 

 

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帰り道、下京区の真宗佛光寺派「大善院」にある「せんそうこじぞう」のことを思い出し、立ち寄りました。この像は、戦争のない平和な世界を願い、日本の戦争孤児の歴史を伝える目的で2015年に建立されました

 

 

地球上の5つの小さな像は、戦争孤児、沖縄の戦場孤児、原爆孤児、引上・残留孤児、混血(国際)孤児を表しています。