今年のメーデーは、日本で初開催から100年

2020年05月2日

 

5月1日は、メーデー。「第91回 メーデー」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年通りの開催を中止し、規模を縮小し、オンライン配信などで行われました。

日本での最初の開催は、1920年5月2日で上野公園に約1万人が集いました(翌年からは5月1日に開催)。

1936年の17回大会は、226事件が起き、厳戒令で開催を禁止され、その後、日中戦争と太平洋戦争によって10年間の中断があり、46年に再開。

そのため開催回数は、今年は「第91回 メーデー」になります。

京都も「第91回全京都統一メーデー」が、二条城前でのメーデー大会とデモ行進は中止となりました。

代わって、取り組みを紹介する「メーデーニュース」が発行されました。

 

DSC_1400 京都メーデー NEWS

 

メーデーの起源は、「8時間労働実現の運動」で、労働者の日、労働者の祭典と呼ばれ、国際的に労働者の権利を訴える日です。産業革命以来、1日18時間の長時間労働が行われていました。これを是正して、8時間労働制をめざして立ち上がった労働者による運動です。

 

下の写真は、昨年のものです

 

府市会議員

 

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