6日、米軍ヘリ部品落下から2年 緑ヶ丘保育園長らと懇談

2019年12月8日

 

報告です。6日、沖縄県宜野湾市の緑ヶ丘保育園神谷武宏園長と保育士・保護者の方が日本共産党控室を訪れました。園の保護者らでつくる「チーム緑ヶ丘1207」のみなさんは、各党に米軍機の保育園上空の飛行禁止や事故の原因究明などを要請し、防衛省にも要請行動を行いました。
小池晃書記局長が応対し、要請を受け、懇談をしました。党議員団からは、赤嶺政賢・田村貴昭の両衆院議員と私が同席。

2年前の12月7日、保育園の園舎の屋根に米軍ヘリコプターCH53Eの部品が落下。50センチずれていたら園庭で遊ぶ園児が被害に遭う事態でした。

 

DSC_4190 緑が丘保育園 要請

 

「チーム緑ヶ丘2017」は事故を機に結成され、「保育園の上空を飛ばないで」と政府要請するなどの活動を続けています。
私たち4人は、緑ヶ丘保育園の要請を昨年の2月14日に受けました。12万筆を超える署名を受けました。それだけに何としても解決をの思いが募ります。

神谷園長は「学校や保育園上空を飛ぶこと自体、あってはならないこと。しかし日常的に飛んでいる。最近は特にひどくなっている」と訴え、「相次ぐ米軍機の事故の背景には日本政府が米軍にきちんとモノを言えない状況がある」と指摘しました。

 

DSC_4180 20191206 緑が丘保育園 要請

 

小池氏は、「負担軽減どころか危険性が強まっている。普天間基地の閉鎖・撤去を求めるとともに、保育園の上空を飛ばないという当たり前の措置をとることを日本政府に迫っていきます」と応じました。ともに頑張りましょう。

 

DSC_4177 20191206 緑が丘保育園 要請

 

神谷園長から、活動記録や園の様子を収めたDVDを受け取りました。