こくた恵二のこだわりエッセー

京都民報12月16日号-「京都市民と共産党の共同」

07.12.09市長選出陣式マリアージュ (63)  京都市長選挙は、自民、民主相乗りによる「オール与党」VS「市民と日本共産党の共同」 という構図が鮮明になった。

 「『相乗り』とは大連立。『大連立』をぶち壊すのが市長選挙」と大阪で叫んだのは民主党の幹事長ではなかったのか!

その言動もさめやらぬのに、京都では大連立。「二極でなければ勝てぬ」が本音で、 市民の暮らしや市政の問題など視野にないということだ。

 市民には、住民税の大増税、高すぎる国保料、介護保険料など負担増。その一方ムダな高速道路の建設、底なしの不祥事、 歪んだ同和行政。市政刷新は「待ったなし」なのだ。

 その中で、要求を基礎に市民の共同は、広がりつつある。

 私は、京建労の市長選挙勝利出陣式に出席し、京建労と中村和雄市長予定候補との政策協定調印に立ち会った。 それは公共工事に従事する現場労働者の労務単価をキチンと監視し、下請けイジメと労働者イジメを止めさせること。 市民の耐震改修助成制度の拡充をはかることを中心にした協定だ。

 建設の現場では、大手のゼネコンが中小を押しのけて受注し、労務単価は切下げが横行している。協定は、 これにストップをかけることができる。

 その上、市民の税金を使う工事で、地元業者中小・零細業者を優先し、働く建設労働者の賃金・労働条件を守ること、 住民の安全を確保し災害に強いまちづくりを進めることにつながる。「要求で団結し、市民全体の利益を守る」ここに市民の共同の姿がある。 さあ勝利めざして奮闘しよう。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/16

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