こくたが駆く

京都1区の府・市会議員が揃い踏み-四条大宮交差点で街頭演説会

080427四条大宮 <昨日の続き
 沖縄から空路・大阪空港へ戻り、京都市下京区の四条大宮交差点へ。
 京都1区内、北区・上京区・中京区・下京区・南区の5つの行政区から選出されている現職京都府・市会議員と中京区市会予定候補・ 平井良人さんを加えた総勢12名の全員が揃い踏みをしての街頭演説会をおこなった。

 このような形で、選挙区内の地方議員全員を一堂に集めての街頭演説会は初めての試みであり、 次の総選挙で比例で日本共産党を伸ばすための京都1区の得票目標(6万)をなんとしても実現し、 小選挙区でも勝利するという決意を示す意気の高いとりくみとなった。

 私は、まず後期高齢者医療制度の問題について「日本中で怒りが沸騰している。『予防』では健康診断からお年寄りを排除する。『外来』 では”かかりつけ医”と称して、専門医の受診を制限する。『入院』では早期に退院することを強制する。『終末期』 ではこれ以上の延命をしないという誓約書を、病院にボーナスをあげてまで奨励する。あげく『死亡』時の葬式代も、75歳以上は5万円の減額。 お年寄りイジメのオンパレードだ」「こんなとんでもない制度を造った『戦犯』はだれか?自民党・公明党です!」と、厳しく批判した。

 また、道路特定財源の問題では、今後10年間で59兆円もムダな道路をつくりつづける仕組みであることを指摘した上で、 私が総額五九兆円の「道路中期計画」実行の先に、伊勢湾口、紀淡海峡、関門海峡横断道路などの六つの計画があることを暴露し、笠井亮議員が 「夢のような計画と言うが、夢ではなく悪夢だ」と追撃し、さらに私の「峡横断道路プロジェクトの調査はやめるべきだ」と追撃に、 冬柴国交相は「調査中止」を明言させるなど「日本共産党の国会議員団の連携で、 日本列島に6本もの超大橋を建設する計画を事実上の中止に追い込んだ」という実績を紹介した。

 演説の最後に「来るべき解散総選挙、比例区で日本共産党を大きくして自民・公明に厳しい審判を下そう。 京都1区の相手は自民党の幹事長、相手にとって不足無し!小選挙区でも勝利しよう!」と締めくくった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/04/28

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