こくたが駆く

参院予算委員会は直ちに開催すべき!

 野党国会対策委員長会談が開催された。予算案と関連法案を衆院において与党が採決を強行したことによって国会が空転している。 そのことをめぐって意見交換を行なった。

 会談後、メディア記者に問われて次のように語った。


 私は、席上「参院予算委員会を直ちに開催し、2008年度予算案の審議を行なうべきである」との意見を表明した。

 衆・参両院議長のあっせんにもとづいて「徹底審議」を約束したにもかかわらず、 衆院において与党の採決強行によって各党合意は踏みにじられた。しかし、反故になったと判断をしていない。 参院でこそ両院議長あっせんの趣旨にもとづいて徹底審議を行なうべきだ。

 国会は審議の場であり、審議を通じて政府を追及し、国民のまえに問題点を明らかにするのが私どもの基本的立場であり、 直ちに参院予算委員会を開催し、国民の前で堂々と議論すべきだ。


 自民党の予算委員長は、理事会の合意もなく、 多数を占める民主党などの欠席で委員会が開けないことを熟知していながら職権で審議日程をかってに決めるやり方は、 審議を進める努力に水を差すものだと批判した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/03/04

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