こくたが駆く

日テレ系「ウェークアップ!ぷらす」見てくれましたやろか?

SANY0027  本日朝8時より、大阪・読売テレビのスタジオから生放送された「ウェークアップ!ぷらす」 皆さん見てくれましたやろか?

 今日の放送で話題になったのは、なんといっても昨夜の福田首相と小沢民主党代表の密室党首会談で話し合われた「自民・民主の大連立」 の話題。
 私も意見を求められ、冒頭「まぁ、ようやるなあと、はっきり言って」と前置きした上で、1、国民が不在だ。2、密室政治が行き着いたもの、 と指摘し「参院選挙の審判は何だったのかとなる」「二大政党制のなるものの醜悪な姿を見た思いだ」と厳しく批判した。

071103-1  そして「ねじれ国会」に関わって、 与党の提出した法案がなかなか成立しない現状について議論が移ったところで、白井文・尼崎市長が「たしかに、 国会運営をする人たちにとっては先が読めないしデメリットが大きいが、国民にとってはメリットも多い。 チェック機能がきっちり働くし説明責任を果たいくという、そういう方向性を国民は求めていた」と指摘したのを受け、私も 「国会がねじれていると言うけれども、民意がねじれているわけではない。『様々な資料が出てくる』『強行採決はできなくなる』 そして話し合いが進んで、例えば生活再建支援法でも前向きの変化がある」と述べて、今国会で起きていることが「行き詰まり」 ではなく「前向きな変化」であることを指摘した。

071103-2  続いて、テロ特措法の問題に話が移り『6年間続いた給油活動の成果と意義』 について問われたのを受けて、「6年間で、アフガニスタンの現状はどうなったのか?テロリストの行動はどうなったのか? これが見極めるべき根本だ」と指摘し「さらに日本が6年間にやったことはなんだったか?それは、 テロ特措法の範囲を超えてイラクの空爆に日本の給油が使われていたということだ」と批判をした。

 さらに、「今アフガンで起こっている変化は、政治的プロセスによる解決を前に進めようということを、カルザイ大統領も言っているし、 国連も言っているし、英国をはじめとした国防大臣も『そういう時代に入っている』と述べている。これが政治的なポイントだ」と述べて、 戦争ではなく話し合いによる解決の方向に舵を切ろうとしている世界情勢を強調した。

 

| コメント (1) | トラックバック (0) | Update: 2007/11/03

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コメント

蜷川知事や黒田知事は、少数与党議会のもとで、自民党も含め賛成しなければ通らない予算を、「ごり押し」でなく、「道理」の提案で通してきました。

あの野中でさえ、老人医療費や京都食管などの予算に反対したら、自らの常識を有権者に疑われるから、反・蜷川であっても賛成せざるを得なかった。

いま、運営が難しいなどというのは、理屈も通さず数の力を頼りにしていた連中の常識が明らかになったから。

(東大阪市とか足立区とかの自民党、野中の爪の垢でも飲んどけよ   …もちろん比喩表現ですよ)

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