こくたが駆く

産科医師確保へ国の責任を果たせ! 厚労省へ要求  

P1010008  8月末、奈良県で、妊婦さんが次々に救急受入れを拒否され死産した。 昨年の妊婦死亡の後も、改善が進んでいないことが明らかになり、住民の間で「安心して子どもが産めない」と不安が広がっている。

 今日は、奈良県から山村幸穂、田中美智子、中野あけみ、宮本次郎の各県議会議員らが上京され、 山下よしき参院議員らとご一緒に厚生労働省へ、奈良県の周産期救急医療の体制強化を要求した。

 

 政府は「緊急医師確保対策」として、都道府県の要請に応じ医師を臨時派遣する制度をスタートさせたが、奈良県は派遣期間 (原則6ヵ月)終了後の医師確保のメドがたたないことから、要請を行っていない

 私は、「全国的にも大きな関心を呼んでいる奈良県の事態を解決できなくては、何のために制度をつくったのか。 命がかかった問題だ。 行政も命をかけて取り組むべきだ。奈良県への医師派遣を実現するまで責任を持つことが厚生省としての仕事だ」と指摘し、実行を求めた。 厚労省も取り組みを約束した。ひきつづき追求していく。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/09/20

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