こくたが駆く

明日19日は西陣の生んだ革命家・国領五一郎の命日。京都府知事選挙の勝利を誓う。


   みなさん、国領五一郎さんをご存知でしょうか。
   京都・"西陣"が生んだ日本共産党創立者の一人です。国領五一郎の碑  
   清水焼の労働者であった谷口善太郎(後の衆院議員、日本共産党衆院議員団長)とともに、1923年1月1日京都の共産党を創立。
   戦前の天皇制専制政治による侵略戦争に反対したため、野蛮な弾圧を受け、1943年に堺刑務所で獄死(40歳)しています。
   獄中で、「未来は光明に満ちあふれている」「面白い、意義ある時代に生きている」と喝破し、科学的社会主義の理論にもとづく不屈性を示した先達です。
   彼の命日である3月19日には、京都市左京区黒谷の金戒光明寺にある墓碑の前で集会が開催される。
   西陣の労働者である国領五一郎の思想と活動は、西陣労働者、全西陣労働組合として活動が受け継がれている。

   京都市北区紫野雲林院町のT夫人は、「国領さんが西陣関係者の中で、慕われていたんよ、あの共産党非合法の時代に、家に五一郎さんを匿ったよ、私らの誇りなんよ」と息子さんと胸を張った。「物静かな人で偉ぶらない人だった」とも語ってくれた。そのおばあさんも今はいない。
  その思いは、国領五一郎を顕彰する会として引継ぎ闘っている。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/03/18

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