こくたが駆く

京都伝統工芸大学校の卒業制作展を鑑賞

P1070012    毎年楽しみにしている京都伝統工芸大学校卒業作品展(3月23日まで)を訪問し鑑賞。
   卒業にふさわしい作品の完成度を楽しんできました。あわせて、京都建築大学校の卒業設計制作展(3月23日まで)や京の伝統工芸新人作品展(3月25日まで)も開催中です。
   写真上は、迫力ある龍の木彫刻にまけじと表情をつくったところです。同じような迫力になったでしょうか?
   以前、陸前高田の松原の流木松で、大日如来座像を作成する経過をご報告しました。私も、11113人の「ひとノミ」に協力しましたが、当時来日中のブータン国王も「ひとノミ」入れた写真と国王からの贈り物も展示。

P1070015   写真下は、水俣のまちの模型とともに、水俣病資料館の設計模型です。
   制作意図を伺うと、「ノーモア水俣」という作者の思いが細部にも込められていることがよくわかりました。

   ブータン国王の「ひとノミ」入れられた縁で、ブータンから、トウクテン・ワンチュクさんが仏像彫刻を学ぶために来日し、このたび卒業とのことで、その卒業制作の仏像も拝見することができました。深い縁を感じましたね。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/02/16

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