こくたが駆く

市田忠義・党書記局長と京都駅前で街頭演説。日本共産党の特質・特徴とは何かを訴える!

P1060894    18日、JR京都駅前で、市田忠義・党書記局長とともに街頭から訴えました。

   私は、まず「総選挙において、比例代表で近畿から日本共産党の議席を3から4に躍進させてください。この小選挙区京都一区で私・こくた恵二を勝たせてください」と切り出し、日本共産党の値打ちを、4つの特質・特徴という角度から語りました。

  第一に、決定的瞬間に国民を裏切らない党が日本共産党です。
   ①一時的・臨時的業務に限られていた労働者派遣法を改悪して原則自由化を決めた99年の「労働者派遣法」に、労働者の権利が守れなくなる、給与の引き下げが大規模に行われる可能性があると、ただ一つ反対した。
   ②1955年原子力基本法の制定に、原発の危険性を指摘して反対。
   ③SACO合意。96年。「基地のたらいまわしは許せない」と唯一反対。
   ④2012年の「復興基本法」被災者の生活基盤の回復より「新成長戦略」優先は大問題と指摘し反対したただ一つの党。憲法に基づく「生活と生業の再建」=「人間の復興」とは無関係の方針に根本原因がある。

   第二に、国民世論の多数派形成に努力し、根源に迫り打開の展望示す点で力を発揮する党です。
   ①消費税増税反対。「別の道がある」、中小零細企業は税を価格に転嫁できないことを広く明らかに。
   ②原発即時ゼロを提起。パブコメの8割が同意見。「2030に稼働ゼロ可能に」というあいまいな方針さえ、財界・米国の圧力に屈した現政権。もちろん自民党・公明党、”第三極”なるものも原発固執勢力。
   安全神話、原子力利益共同体と唯一対峙してきた共産党。  
   ③オスプレイ配備・低空飛行訓練反対。基地の撤去しかない。安保条約の廃棄を提案する平和の党

   第三に、柔軟対応で国会をも動かす党
   ①衆院での内閣不信任案の提出、参院での問責決議可決を実現。野党の共同のかなめ役。
②一点共闘を多分野で進める運動の党。JA北海道厚生連会長「食料自給率を39%にまで下げたのが自民党、TPPで13%にしようとしているのが民主党、TPPに反対を貫き日本の農業を守ろうと一貫しているのは共産党ただ一人だ」と激励を受けた。医師会、建設業界とも進む共同。
③尖閣諸島など領土に係る紛争問題の解決へ。冷静で平和的な外交交渉での解決、歴史的事実と国際的な道理を説き、中国にモノ申す党。

そして、第四に、提案し、行動する党です。アメリカいいなり、財界中心の古い自民党政治を根本から変えます。

この日本共産党を今回の総選挙で是非大きくしてください。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/11/18

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コメント

お疲れ様です。演説している穀田さんの顔も”選挙モード”になってきましたか??。必死の訴えが伝わってくるようです。解散後、テレビなどでは連日のように、いろんな党がくっついたり、政策協定したり、議員が離党したり・・の報道ばかり。みていて「選挙目当て」としか思えないです。やはり、共産党の”ぶれない”って凄いことなんやなって思います。国民の立場で筋も通ってますからね。「提案し、行動する」・・このキャッチコピー浸透ささんとアカンのですよね。頑張らんと・・。

 連日の報道には、あきれ果てますね!どの船に乗れば当選ができそうか、どう話題にしてくれるかが、議員の行動の判断基準という恐ろしい事態です。
 昨日生まれた政党がすぐ消えたり、国民が眼中にないことの現れです。
 しかし、これをメディアが取り上げて風をつくっていくわけですから、座標軸をきちんと据えて批判していきたいと思います。国民自身が”野合”だと見ぬいています。古い政治の枠を一歩も出ていないし、反動的突撃隊です。
 今日の危機の打開の展望も示しえないし、3年前に否定された路線であって、このような動きに未来はありません。
 さて、街頭での訴えは、いつも真剣ではあるのですが!!死力を尽くして、近畿ブロックでの躍進、京都一区での勝利めざして頑張ります。

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