こくたが駆く

全建総連東京都連「建設産業の保険未加入問題」学習・懇談会開催!

DSCN5352

   全建総連東京都連が呼びかけ、「人が育つ、明るい建設現場をめざす討論集会」実行委員会主催の「建設産業の保険未加入問題と『方策2012』学習・懇談会が、国会内で開催。

   東京都連の佐脇政幸執行委員長が、主催者あいさつを行いました。
   大手ゼネコンなどが下請け業者に対し「社会保険に加入していないと現場で仕事をさせない」等の対応が生まれていると指摘し、建設業界を直撃する消費税増税は阻止してほしいと訴えました。

   日本共産党を代表して私が激励と連帯のあいさつを行いました。
   きづな、国民生活、民主、社民、公明党議員も出席しあいさつを行いました。

   私は、全建総連が一貫して消費税増税に反対し、国会で集会を開催してきた事実をあげ、心から敬意を表すると述べ、「国会で決めたことだから、国会で廃止を決めよう。消費税増税を代表質問でお互いに成果と呼ぶ、民主・自民・公明にきっぱりとした審判を下そう」と力説しました。

   その上で、「全建総連が築きあげてきた建設国保を社会保険扱いすることが大事だ」と指摘。なぜ保険未加入が増えているのか、加入することができる下請け代金や賃金が保障されていないことだと述べ、ダンピング競争、下請けいじめなどをヤメ、生活できる賃金を保障することが必要だと強調しました。

   そして早急にやるべきことは、➀法定福利費の別枠支払いの制度化 ➁公契約法の制定をあげました。

   最後に公共事業政策の抜本的転換についても提起しました。「消費税増税で余裕のできた分を大型公共事業に回すのでは下請け・零細建設業の救済も建設産業の真の再生もできません。新規の大型開発から防災や老朽化対策などの維持管理への転換、雇用の効果のない大型事業よりも効果の大きい住民生活に密着した地域循環型の小規模事業への転換を」と結びました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/11/05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2944

コメント

連日お疲れ様です。臨時国会がはじまったとはいえ、委員会でのしっかりした議論もなく、ただ、解散の駆け引きに終始している政府や民主・自民の姿をみて・・国民の声はどうなってるのか??と思います。国会で議論をすることが、議員の仕事やって思うんですけど・・。以前から気になっていた、穀田さんの胸についてる”赤いバッチ”。テレビとかでもよくわからなくって。「なんのバッチやろ」って思ってました。先日ある方が同じバッチ(だと思う)をつけているのを見て・・”JALのバッチ”だとわかりました。国会でもとりあげられましたしね。寒くなってきました。京都の紅葉ももうすぐですかね。身体に気をつけてご活躍ください。

 ドラミさん、お久しぶりですね。ありがとうございます。
 とにかく、民主党政権は国会での議論をなるべく避けようとのが透けて見えるどころか、それ一色です。
 国民の前で、国政上の重要問題について正々堂々と議論し、争点を明確にして国民に信を問うべきです。
 
 JAL闘争支援のバッチ判りましたか?ありがたいことです。不当解雇撤回、空に戻せと頑張ります。ドラミさんもご支援のほどよろしくお願いします。
 
 京都のタクシーの運転手さんによると「この5・6年、紅葉は綺麗ことなかったさかいなー。今年は期待できるかもしれんで」てなふうに言ってますけど、どうですか?
 もう少し様子を見ましょう。

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)