こくたが駆く

政府の震災・原発関連会議の議事録つくられていないのは言語道断、民主主義の根幹にかかわる重大問題。

DSCN4747メディアの記者団に、「政府の震災・原発関連会議の議事録が作成されていなかったことについて、どう思われますか」と問われた。次のように述べた。

「大震災や原発事故の対応にあたった15の組織のうち、10が議事録を作成せず、3つは議事概要も作成していない。極めて重大な民主主義の根幹にかかわる問題だ。日本国民にとって命と生活の根本を揺るがす未曾有の大災害・事故について、政府がどのように把握し、原因をどうつかんだのか、原発事故の状況をどう把握し、ど対処したのか、住民の避難など権利に関わる重大な問題の指示をどう出したのか、その根拠はなど、一連の過程も当然検証されるべきで、教訓を導き出す点など、あらゆる角度から見て言語道断と言わなければならない。事故直後だけでなく長期にわたって多くの所で議事録がつくられなかったことも、原因と責任が徹底追及すべき問題だ。」

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/01/30

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