こくたが駆く

伝統と技、創造性が奏でる、京菓子と清水焼のコラボレーション。第5回菓陶展に感嘆

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2 9日、京都市東山区の大雲院で開催中の第5回菓陶展を鑑賞した。

京菓子協同組合青年部と清水焼団地協同組合青年会の合同展覧会。出展者は京菓子の老舗から24名、清水焼の窯元などから11名。この35名の伝統に裏打ちされた技が奏でる「わ」の世界に、新たな可能性を感じました。共同作品の前で写真を一枚。「菓子に恋し、器を愛でる」がテーマだとか。

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また、個人作品は京菓子と器のセットで24作品。ぐるり一周しながら四季を楽しむという配置で、写真は24番目の作品で「雪中梅」。万葉集から「十二月には沫雪降ると知らねかも 梅の花咲く含(ふふ)めらずして」の歌が添えられていました。

なんと京らしいことよ!菓子と陶器の2人の作家が共同して一つの作品を作り上げることのできる「わ」、いやはや感嘆の一語につきる。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/29

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