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野党国対委員長会談、三次補正審議前に復興特で集中審議、小沢元民主党代表の証人喚問で一致

野党国対110928

野党7党の国会対策委員長会談が開催。 (写真は、国会常任委員長室での国対会談)

次期臨時国会で、第三次補正予算を審議する前に、各委員会で大臣の所信表明と質疑を行うこと、復興特別委員会で震災後7カ月の検証を行う集中審議を行なうことを、与党に求めていくことで一致した。

この議論の際に、私は次のように主張した。「本日の参議院予算委員会の質疑で、野田首相が、民主、自民、公明三党による協議は、三党合意を基本にし、三次補正予算案を早く通すためだと答弁している。これは、三党で決めたことを国会に押し付けることを意味しており、許されない」と述べた。

あわせて、「首相は、一方で与野党の意見を聞くとも言っており、野党各党との党首会談を行なうべきだ」と主張した。

 

小沢一郎元民主党代表の証人喚問を求めていくことについて、社民党を除いて合意した。(写真は、会談後の記者会見)記者会見110928近景

私は、「民主党の岡田克也幹事長(当時)が、与野党幹事長・書記局長会談で、『国会での説明責任を果たさせる』として、証人喚問か政治倫理審査会のいずれかを約束していたではないか。元秘書の有罪判決を受け、小沢氏の疑惑がいっそう深まって、政治的・道義的責任をはっきりさせるには証人喚問しかない。民主党の新執行部として、どのように対応するのか明確にする責任がある」と指摘した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/28

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