こくたが駆く

ふるさと岩手への思い・・・関西奥州会総会、「宮沢賢治の会」で朗読とチェロを堪能

DSCN3561 28日、弟4回関西奥州会総会が、京都市左京区の聖護院にて開催された。

岩手県奥州市長の小沢昌記氏も参加し、ふるさとの東日本大震災の現状報告や必要とされる支援の要請を行なった。岩手県大阪事務所からは佐々木副所長が参加され、「岩手の復興支援へ、遠慮せず、観光でも訪れてほしい。まわりの岩手県人以外の人にも、お声かけを」と訴えた。
   会場では森口隆次会長から、義援金が、奥州市長に(写真)、参加者で、岩手県民謡の「外山節」などを合唱した。

劇団「わらび座か」らは、創立60周年を記念して「ミュージカル アテルイ」の公演の案内が行われた。ご存知、中世における岩手及び東北(蝦夷)の英雄です。京都公演は12月9日10日とのこと。(とDSCN3554ころで、聖護院は、223年前と157年前の2度、京都御所の火災のさいに仮の皇居とされたことから、「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されている。聖護院のご好意で、一夜にして建てられたと伝えられる「一夜造り御学問所」を見学。時節柄「今で言えば仮設住宅」ですねとの説明もあった。)

 

 

 

 

29日、京都市上京区で、関西宮沢賢治の会主催の「イーハトーブの風景」が開催され、宮沢賢治の作品の朗読とチェロの生演奏を、京都岩手県人会のみなさんと楽しみました。

あいにくの雨模様でしたが、まさに「雨ニモマケズ」とたくさんの参加がありました。

  「セロ弾きのゴーシュ」「雨ニモマケズ」「イギリス海岸」など、ふるさと岩手の情景に思いを馳せました。

  「関西宮沢賢治の会」からの、お知らせで、賢治と延暦寺の深い関係を知りました。皆さんにも。(そんなことも知らなかったのかと笑われるのを覚悟して)

比叡山延暦寺に、宮沢賢治の歌碑があり、賢治の命日の9月21日には、「賢治忌法要会」が、営まれているとのこと。近く私も参拝して確かめてきます。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/05/29

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