こくたが駆く

「ビートたけしのTVタックル」に出演。27日放映、”触り”を報告!

TV

9月27日(月)19時00分~21時48分放映の番組。わがブログをご覧の皆さんに、収録の際の“サワリ”を報告する。

「庶民50人 VS 国会議員 もう許さないゾ生活置き去り!!怒りの直談判ガチバトルSP」の第一部には、私が出演。第二部は小池晃政策委員長が出演。

庶民代表として、様々な職種の方50人が出演。(紹介は《続きを読む欄》で)国会議員と議論するという趣向だ。

放映に当たって、一番注目すべきは、この庶民代表50人による政党への評価の場面だ。最初に「国民新党に、政権をとってほしい人」の問に、押しボタンで電光掲示は2人。次に「自民党に政権に戻ってほしい人」は17人。そして、今度は「みんなの党に政権を取ってほしい人」は12人。

私の心の推移をご報告する。「日本共産党に・・・と回ってこなければいいがな~」「もし人数が少なかったらどうしよう?」と内心戦々恐々!

ところが、そんな気分の私にお構いなしに、ビートたけし氏が「せっかく共産党のこくたさんも出演しているのだから、同じく聞いてみよう」とけしかけるしまつ。

ボタンが押されたとき思わず目をつむりたくなった。「共産党に政権を」の電光掲示板の数字は、なんと「13」と出ているではないか。一瞬どよめきのようなものが起こった。

私は「どうもありがとうございます」と立ち上がり会釈をした。そして、「13%もの方が共産党に政権をとってほしいと願っているとは嬉しいですね」とお隣に話しかけたら、「こくたさん、違いますよ。50人ですから、26%ですよ」と言われて、またビックリ!

この期待に応えて頑張ります。

問題はこの場面が放映されるか?いつもカットされる悲哀を感じているので!

この番組は、3時間近く収録して、放映は50分ほどですから、もともと三分の一程度に縮められます。しかもテレビ局が用意したVTRはキッチリ流しますし、たくさんのゲストも参加しておられるから勢い私たちの発言が削られるのです。

ですから、発言した点も紹介しておきます。TVタックル2

①国民の暮らしはこの10年間良くなったか?資本金10億円以上の会社の儲けは2倍になった。ところがそこで働く労働者の賃金は下がった。役員報酬や株主のへの配当も2倍近くなのに。ここにこそ日本経済の問題がある。

②年金問題では、「皆さんのおっしゃる通り」そこで問題は、年金が低すぎること、25年掛け続けなければもらえないこと。ところで、この番組で私は発言し「10年から15年でもらえるようにしようと提起し、各党賛成したではないか。今度こそ実行しよう。

③デフレの原因は、賃下げにあり。円高の直接の原因は国際的な投機マネーの流入。一日333兆円の為替取引。実体経済で言えば一年間に1300兆円。4日で実体経済の一年分のカネを動かす。ここに規制を。円高で中小企業が大変だ。円高の大本に日本経済の歪みがある。外需頼みの経済を内需拡大、GDPの6割を占める個人消費を活気づかせる手立て、賃上げ、非正規労働者を正社員になどの対策。大企業の内部留保を使わせることが必要だ。等々の発言をしたのだが!

出演者は、いつものビートたけし、阿川佐和子、大竹まことの三氏。”立会人”は、政治評論家の三宅久之、白鷗大学大学教授の福岡政行、コラムニストの勝谷誠彦、評論家の宮崎哲弥、「キョウデングループ」会長の橋本浩の各氏。

与党側から、民主党の原口一博衆院議員と尾立源幸参院議員、国民新党の下地幹郎衆院議員。野党側から、自民党の平沢勝栄衆院議員と世耕弘成参院議員、みんなの党の小野次郎参院議員と私が出席。

庶民代表は、「中小企業経営者」「商店街の魚屋さんやお肉屋さん」「トラック運転手さん」「お医者さん、看護師さん、介護士の方」「派遣労働者」「ギャルママ」「銀座のママ」「キャバクラ嬢」「居酒屋経営者」「サラリーマン」「専業主婦」などなど・・・総勢50人。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/09/26

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