こくたが駆く

恒例の豊中市議会空港特別委の国交省要望に同席。

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9月2日、豊中市(田中逸郎副市長)と豊中市議会空港問題調査特別委員会(福岡正輝委員長)の国交省要望に、例年のように同席しました。

  今年の要望内容は、(1)環境対策事業予算の確保について、(2)安全対策の強化について、(3)分譲型土地信託事業における移転補償跡地の有効利用について、(4)空港利用者の利便性の向上についてでした。

  市議会の方々が中心的に指摘・要望していたのは、住宅騒音防止対策事業補助金交付についてでした。エアコンの助成対象が一人世帯にはないという問題を改善してほしいというものです。(もちろん生活保護世帯は対象になっています)

  国交省は、「申し訳ありません。事業仕分けで厳しい意見が出され、やむを得ずしました」というばかり。

そもそも、騒音をはじめ環境悪化の中で、窓を閉め切らざるをえない実態から出発した対策です。ましてや生活保護申請をされていない苦しい生活をしている高齢者などについては酷暑の中の命綱です。何としても再検討を要求するものです。(写真は、発言する日本共産党・山本正美議員)

 

今回の要望には、民主党の中野寛成、熊谷貞俊両衆議院議員が参加しました。

従来と違うのは、ここからです。
こののち、中野議員の紹介で前原誠司国土交通大臣に会い、豊中市と豊中市議会の空港特別委が、直接要望を訴える場面ができたことです。

私も同席しました。前原大臣は、「呉越同舟ですか?」とジョークを。私は「毎年、豊中市の要望・交渉には参加しております」と真面目に対応。中野議員は「豊中市の空港特別委員会の初代委員長は私ですよ。いつも超党派の取り組みしてます」と“合いの手”?

席上、出口文子副委員長(日本共産党市会議員)が、再度、一人世帯の実情を訴え再検討を要望しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/09/03

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