民主党の『政治とカネ』問題や、基地問題、後期高齢者医療制度など、鳩山内閣の誕生から半年で、国民の政治を変えたいという願いにまったく応えていない。 　公約違反と「裏切り」が、「期待はずれ」「失望」「怒り」となり、ついに内閣の支持率が三〇％台に急低下、不支持率が増え逆転したことを指摘。

　対して日本共産党が、中小企業の負担軽減や子供の医療費無料化など、建設的野党として国民と共同して『政治を前に』進める役割を果たしていることを紹介。
　さらに「わが党が国会で追及すれば鳩山内閣は『わかった』と言うが、実行力が無い。国民的運動で実行を迫ろうと訴えました。

　最後に、「核密約問題と日本共産党の役割」について訴えました。「核兵器廃絶の立場から一貫して核密約の徹底追及と非核三原則の実行を迫ってきた唯一の党であること」を明らかにし、「核密約を廃棄し、非核三原則をいまこそ現実のものにしてこそ、世界に被爆国の声を発信できるのではないでしょうか。広島の心はまさにそこにあるのではないでしょうか」「その心を届けることのできる日本共産党を前進させてください」と結びました