こくたが駆く

義父の死について

 3月4日、島根県出雲市(旧平田市)に住む義父・角秋義が亡くなった。
 義父は、生前、出雲三中、安来高校、出雲産高、出雲高校、平田高校で教鞭を執り、定年まで教諭をつとめた。
 教職員組合の活動はもちろん、教育研究、作文の会、短歌等幅広く活動してきた。
 旧平田市の郷土史の研究にも力を注いできた。1980年に、自宅の敷地内に私設図書館「楯縫文庫・たてぬい児童文庫」を開設した。当時市には図書館がなかったこともあり、地域に親しまれた。”楯縫”の名前は、旧平田市の古い地名といわれ、義父の郷土を愛する気持ちが偲ばれる。
 
 日本共産党の一員としての義父は、一貫して私を支えてくれた。寡黙で優しい人と形。私が、国会の様相を語ると目を細めながら聞いてくれた。
 
 大学職員を辞して日本共産党の専従職員になった私、教諭を辞した妻(秋義の娘)。私たち二人の無謀とも言える結婚を「いろんなことに挑戦するのが人生」と温かく励ましてくれた義父と義母を忘れることはできません。
 94歳の天寿を全うし、義父・秋義は、義母・文子のもとに旅立った。
 楯縫文庫の会報”たてぬい”は、129号まで発行した。最終号の発行は、2006年の今日3月8日である。


 

| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2010/03/08

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コメント

親の愛は海よりも深く、山よりも高いものですね。
人は決して一人で生きているのではない事を再認識いたしました。いろんな方々が身内におられ支えてこられたのですね。
(角秋義様) ご尊父のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

先般は、当会館でのご葬儀ありがとうございました。ご親族の皆様に「いい葬儀だった」と思って頂けたら幸いです。

葬儀をするたびに、亡くなった祖父母、両親を思い出します。
入棺、出棺と立ち合わせていただきましたが、ご親族様の感謝の想いが伝わってまいりました。

ご尊父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 秋月ブロック様、メールありがとうございます。
 おっしゃる通りです。義父の死に際して、あらためてその偉大さ、包み込む優しさを実感しています。
 さらにそれを契機に亡くなった父、義母にも思いを馳せている今日です。
 ありがとうございます。

 さつき祭典の小村充さん、わざわざのメールありがとうございます。
 さつき祭典で、義弟・直人氏とともに、義父の遺影、お骨と一夜を過ごしました。
 義父も喜んでいると思います。親戚一同が集まり、義父・母の楽しい思い出を語り、笑い転げてしまう場面もたくさんあり、さぞ驚かれたのでは恐縮しています。
 ただ、義父・母はそういう楽天的な人柄だったのです。あらためて謝意を表しつつ。
                    こくた 恵二拝

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